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国際連携・留学

「世界のことば」に楽しく触れてみる - 「ワールドカフェ@駿河台」始動

2024年06月18日
明治大学 国際教育事務室

エルサルバドルの魅力を語るカルラさんエルサルバドルの魅力を語るカルラさん

スペイン語を教えてくれたロベルトさんスペイン語を教えてくれたロベルトさん

熱心に聞き入る参加者の皆さん熱心に聞き入る参加者の皆さん

参加者の皆さん参加者の皆さん

メキシコからの留学生とともにメキシコからの留学生とともに

自作テキスト自作テキスト

「世界のことば」を留学生から教えてもらうイベント、「ワールドカフェ」が駿河台キャンパスで始まりました。

6月17日に第一弾として実施されたのは「スペイン語カフェ」です。中米エルサルバドルの留学生、専門職大学院ガバナンス研究科2年のバルガス ミランダ ミルトン ロベルトさん(以下ロベルトさん)とナルバエス アギニャーダ カルラ ベラリさん(以下カルラさん)が講師を務め、母国の文化とことばについて教えてくれました。会場には約40名もの学生が参加し、関心の高さがうかがえました。また、メキシコからの留学生達も応援に駆け付けました。

まず、カルラさんからエルサルバドルの豊かな自然と文化についてスライドで紹介があり、参加者達は熱心に見入っていました。その後、ロベルトさんが自作テキストをもとに、様々なスペイン語表現を教えてくれました。ラウンジには、ロベルトさんの発音を繰り返す参加者達の元気な声が響きわたりました。

参加者からは、「スペイン語の楽しい雰囲気が伝わってきた」「留学生に今日覚えた表現を使って友達になってみたい」などの声がありました。講師のお二人からは、「多くの人がスペイン語に関心を持ってくれて嬉しい。学生達と文化を共有でき、楽しかった」(カルラさん)、「参加学生達とのやり取りを楽しめた。彼らとのやり取りから元気をもらった」(ロベルトさん)とのコメントがありました。

ところでエルサルバドルでは、日本についてのポジティブな報道が多く、人々の日本への関心が高いそう。かねてより来日を希望していたというロベルトさんとカルラさんにとって、「街の清潔さ、きちんと物事が進むこと」、「他者への親切な対応」が特に日本の美点として映っているようです。お二人からは「留学生の多くは日本の人達と交流したがっているんだ。」「もっとみなさんと交流できたらいいな」とのコメントがありました。

「ワールドカフェ」では、翌週6月24日にウクライナ語、翌々週7月1日にフィンランド語を取り上げる予定です。

(問い合わせ先:国際連携機構特任准教授三牧純子)
お問い合わせ先

国際教育事務室

Email:cip@mics.meiji.ac.jp