Go Forward

国際連携・留学

上野学長、須田外務理事らがシーナカリンウィロート大学(タイ)を訪問しました

2024年09月04日
明治大学 国際連携事務室

タイへ留学中の本学学生との意見交換、左から高馬副学長、須田理事、上野学長、タンシリトンチャイアセアンセンター長タイへ留学中の本学学生との意見交換、左から高馬副学長、須田理事、上野学長、タンシリトンチャイアセアンセンター長

タイへ留学中の本学学生①、左から石坂櫂士さん(政経2)、森脇俊介さん(情コミ3)、清水陽太さん(政経2)タイへ留学中の本学学生①、左から石坂櫂士さん(政経2)、森脇俊介さん(情コミ3)、清水陽太さん(政経2)

タイへ留学中の本学学生②、左から有年智哉さん(政経3)、鈴木日菜さん(政経2)、芦塚友希乃さん(政経3)タイへ留学中の本学学生②、左から有年智哉さん(政経3)、鈴木日菜さん(政経2)、芦塚友希乃さん(政経3)

タイへ留学中の本学学生とシーナカリンウィロート大学の学生と一緒に学食でランチタイへ留学中の本学学生とシーナカリンウィロート大学の学生と一緒に学食でランチ

表敬訪問時の集合写真、中央左:ソムチャイ学長、中央右:上野学長表敬訪問時の集合写真、中央左:ソムチャイ学長、中央右:上野学長

8月19日、上野正雄学長、須田努常勤理事(外務担当)、高馬京子副学長(国際交流担当)らが、シーナカリンウィロート大学(タイ)を訪問しました。

今回の訪問は、本学の大学間協定校であるシーナカリンウィロート大学長への表敬訪問、同大学キャンパス内に設置している明治大学アセアンセンター(以下「アセアンセンター」)の視察及びタイに協定留学をしている本学学生との意見交換をすることが目的でした。

まずはじめに、アセアンセンターを訪問し、本年8月からタイ(シーナカリンウィロート大学、チュラロンコン大学及びタマサート大学)に留学している本学学生(政治経済学部5名、情報コミュニケーション学部1名)と意見交換を行いました。学生たちから、「将来はタイに移住して働きたい」、「タイの学生はとてもフレンドリーですぐに友達が増えた」、「アセアンセンターのタンシリトンチャイ先生をはじめスタッフの方々が献身的に支援をしてくれるので心強い」と充実した留学生活を過ごしていることを聞き、上野学長は「皆さんが自らの力でしっかりと留学を実現し、また、志や将来の視野を持っていることを聞くことができてとても嬉しい。留学したくても留学ができない学生もいる。みなさんが学び、そして体験したことを戻ってきてから他の学生たちに伝えてほしい。これからも頑張ってください。」とエールを送りました。

引き続き、シーナカリンウィロート大学のソムチャイ,サンティワッタナクン学長を表敬訪問し、懇談を行いました。ソムチャイ学長は、「2010年から交流関係を継続しており、短期・中長期プログラムで多くの学生を受け入れていただき感謝している。日タイの文化交流を推進できており、今後もより一層、絆を深めていくことを望んでいる。」と述べました。これを受け、上野学長は、「大学間協定のほか、本学の5つの学部とシーナカリンウィロート大学の10の学部との間で学生交流の覚書を締結している。これまでに80名を超えるシーナカリンウィロート大学の学生が交換留学の制度を通じて本学に来てくれた。また、本学から40名を超える学生が交換留学生としてシーナカリンウィロート大学で学んできた。短期留学では両大学の学生を合計すると700名を超える非常に活発な交流がなされている。よりよい関係を築いていきたい。」と応えました。

懇談においては、シーナカリンウィロート大学の学部長らから、これまでの学部間の学生交流や研究交流をはじめとして、さらなる発展的な活動の期待が語られました。上野学長は、「ありがたいお言葉をいただき感謝する。シーナカリンウィロート大学のキャンパス全体で本学の学生を受け入れてくれていることがよく分かった。これからも広い範囲で協力関係を継続していきたい。」と述べ、和やかな雰囲気で懇談が終了しました。

-----------------------------------------------
シーナカリンウィロート大学
国立の教員養成のための師範学校として1949年に設立され、現在では、行政機関の「高等教育科学研究革新省」が管轄するタイ国有数の総合大学。大学の名称は「繁栄」を意味し、当時のタイ国王より授けられた歴史を持つ。キャンパスは首都バンコクと、バンコクから約70km離れたナコーンナーヨック県にあり、さまざまな分野で社会に役立つ質の高い人材を輩出している。明治大学とは2010年に大学間協定を締結し、政治経済学部、理工学部、農学部、経営学部及び情報コミュニケーション学部が部局間で学生交流に関する覚書を締結している。2013年には、シーナカリンウィロート大学内のM.L.Pin Malakulビルディングの10階に明治大学アセアンセンターを開設した。