「海外の大学生活ってどんな様子なんだろう?」そんな素朴な疑問に答えるべく、6月23日のランチタイムに和泉キャンパスの国際交流ラウンジで、2名の交換留学生による母校紹介イベントを開催しました。
登壇してくださったのはグラントさん(米国ジョージア大学出身)とミンテイさん(台湾国立政治大学出身)の2人の交換留学生。
それぞれの大学を取り巻く街の様子、キャンパス内の様々な施設、学内イベントの様子について写真を使って詳しくお話をしてくださいました。スライドに映し出される趣のある建物や生き生きとした学生たちの様子等に参加学生たちは熱心に見入っていて、束の間の留学生活を味わったようなひと時になりました。
そして、その後は交流タイム。参加学生から両留学生に対して、様々な質問がなされており、海外の大学を身近に感じる機会になったようです。
本イベントの運営を担ったのは国際交流団体のキャンパスメイトのメンバーたち。「美しい大学図書館」など、両大学の共通点に触れながら司会を務めたのは同団体代表の平田亜紀さん(商2年)。平田さんは「二人の留学生のお話をお聞きし、大学の施設や規模の違いに驚いた。司会としてお二人の発表を助けられたのであればうれしい。」とコメントしました。そして、運営面でサポートした南野紗良さん(商2年)は、「お二人のお話を聞く中で、大学や現地の学生の過ごし方を垣間見ることができ、とても貴重な経験だった」と語りました。
また、登壇してくださったグラントさんとミンテイさんからは、口をそろえて「明大生に母校を紹介できて嬉しかった。」と話しました。
そしてグラントさんは「みんな熱心にそして注意深く聴いてくれ、将来の海外留学にとても関心がある様子だった。もしかしたら、このうちの何人かがいつか私の母校で学んでいるかもしれない。とても素晴らしい、貴重な経験だった。」と語り、ミンテイさんは「日本の学生に私の故郷や母校を知ってもらえる機会になった。そしてお話を聞いた米国の学生生活もとても興味深かった。さらに、プレゼン後の明大生との交流タイムもお互いのことを知る好機となった」と感想を伝えてくれました。
(問い合わせ先:国際連携機構特任准教授 三牧純子)