黒耀石研究センター公式Facebook
藤森 英二 FUJIMORI Eiji
所属
経歴
1972年 埼玉県草加市生まれ。
1996年 明治大学3月明治大学二部文学部史学地理学科卒業
1996年4月~2025年3月 長野県北相木村教育委員会勤務(学芸員他)
1996年 明治大学3月明治大学二部文学部史学地理学科卒業
1996年4月~2025年3月 長野県北相木村教育委員会勤務(学芸員他)
その他の役職等
佐久考古学会長
長野県考古学会役員
御代田町文化財保護審議委員
長野県考古学会役員
御代田町文化財保護審議委員
研究業績
受賞歴
2023年 第47回藤森栄一賞(長野県考古学会)
学術貢献活動
骨製縫針の作製・提供 国立歴史民俗博物館常設展示
縄文人フィギュア出展 東京国立博物館特別展
縄文人フィギュア出展 東京国立博物館特別展
論文
2025年 | 「「井戸尻」を超えて」『信濃考古』200 |
2024年 | 「動く蛇体把手」『シンポジウム予稿集 中央高地における縄文中期の集落・生業・交易・祭祀』 |
2022年 |
「栃原岩陰遺跡出土縄文早期土器の製作技術理解の試み -3Dモデルを用いて-」『北相木村考古博物館研究紀要』 (3) 9-21 |
「坂上遺跡採集の顔面突起付土器」『北相木村博物館報』 (5) 8-9 | |
2021年 | 「南佐久の縄文遺跡 個人的な回想とともに」『信濃』 73(12) 67-76 |
2020年 | 「栃原岩陰遺跡」『季刊考古学 』(151) 85-86 |
2019年 | 『長野県における縄文時代墓制の諸様相』「第2回研究集会基礎資料集 列島における縄文時代墓制の諸様相」 |
2017年 | 「動く土器と動かない土偶−胎土中の鉱物・岩石分析を利用した中部高地の縄文中期土偶の研究–」『長野県考古学会誌』(155)23-41 |
2016年 | 「南佐久の縄文時代概観」『千曲』(161) 1-7 |
「縄文前期後半期における長野県各地域の土器様相」『第29回縄文セミナー 縄文前期後半の型式間交渉の諸問題』 101-132 | |
2013年 | 「東信地域における縄文時代中期土器の動態」『日本考古学協会2013年度長野大会研究発表資料集 文化の十字路信州』 246-264 |
2012年 |
「土器研究は文化の繁栄に迫れるか」『長野県考古学会誌』(143・144) 67-74 |
2012年 「長野・山梨両県の中期土器編年についてー現状と課題」『長野県考古学会誌』(143・144) 67-74 | |
「鉱物分析を利用した縄文時代中期中部中葉における同一系統土器の伝播経路 −尖石蛇体把手土器の子孫達 その2−」『長野県考古学会誌』 (140) 23-42 | |
2011年 |
「私が「郷土式」と呼ばなかったわけ」『佐久考古通信』(107)15 |
「長野県栃原岩陰遺跡出土黒曜石の蛍光X線分析装置による原産地推定結果と若干の考察」『環境史と人類』4 157-166 | |
2009年 | 「掻器・その他」『諏訪湖底曽根遺跡研究100年の記録』 201-208 |
2006年 |
「縄文時代中期中葉における、ある土器の系譜−尖石遺跡蛇体把手土器の子孫達−」『長野県考古学会誌』(118) |
「北相木村坂上遺跡の縄文時代中期中葉土器−千曲川源流域の地域的特色予察をかねて−」『長野県考古学会誌』 (114) 35-45 | |
2005年 | 「大奈良遺跡出土の縄文中期後葉土器について」『佐久市埋蔵文化財調査報告書第131集 大奈良遺跡』 132-134 |
2004年 | 「非中越文化の縄文前期初頭遺跡」『信濃考古』(177) 5 |
2003年 | 「小諸で見つけたある縄文中期の土器から」『佐久考古通信』(87) 10-12 |
1999年 |
「2つの阿玉台式土器−坂上遺跡の整理作業から−」『佐久考古通信』(76) 6-7 |
「坂上遺跡出土縄文中期中葉の土器」『『佐久考古通信』(74) 9-11 | |
1998年 | 「佐久地域の縄文時代中期文化研究に向けて−八ヶ岳を越えて−」『佐久考古通信』(73) |
「栃原岩陰遺跡出土の石核から」『佐久考古通信』 (72) 5-9 | |
1997年 | 「栃原岩陰遺跡の黒曜石製石器の素材について」『佐久考古通信』(70) 4-8 |
1996年 | 「栃原岩陰遺跡の拇指状掻器について」『佐久考古通信』 (68) 1-6 |
書評
2021年 | 「書評 五十嵐ジャンヌ著 なんで洞窟に壁画を描いたの?」『季刊 考古学』(156) 120 |
「本の紹介 小野昭著『ビジュアル版 考古学ガイドブック』」『明日への文化財』 (85) 68-71 | |
2015年 | 「書評 水沢教子著 縄文社会における土器の移動と交流」『季刊考古学』(132) 105 |
書籍等出版物
2023年 | 『信州から考える世界史: 歩いて、見て、感じる歴史』分担執筆, 範囲「八ヶ岳に咲いた「井戸尻文化」—信州の縄文時代」えにし書房 |
2022年 |
『考古地域学を学ぶ—戸沢充則の考古学』分担執筆, 範囲「第5章 藤森栄一と戸沢充則」新泉社 |
『小海町志5 古代・中世編』分担執筆, 範囲「第2章 小海町の遺跡」 | |
2021年 | 『佐久考古通信No.120 佐久の考古遺産』共編者(共編著者) |
『千曲川-信濃川流域の先史文化』分担執筆, 範囲「千曲川−信濃川流域 諸磯式土器期の文化様相」ほおずき書籍 | |
2019年 |
『栃原岩陰遺跡発掘調報告書 第1次~第15次調査(1965~1978)』編者(編著者)北相木村教育委員会 |
『身を飾る縄文人 : 副葬品から見た縄文社会』分担執筆, 範囲「縄文時代最古の装飾品−長野県栃原岩陰遺跡−」雄山閣 | |
2017年 | 『信州の縄文時代が実はすごかったという本 : こんなことも知らなかった』単著 信濃毎日新聞社 |
2016年 |
『南相木村誌編纂調査報告第4集 見上遺跡』編者(編著者)南相木村教育委員会 |
『南相木村誌編纂調査報告第2集 大師遺跡 縄文時代編』編者(編著者)南相木村教育委員会 | |
2015年 | 『南相木村誌 歴史編一 原始・古代・中世』分担執筆, 範囲「第二章縄文時代・第三章弥生時代」南相木村 |
2013年 | 『長野の山城ベスト50を歩く』分担執筆 サンライズ出版 |
2011年 | 『信州の縄文早期の世界 : 栃原岩陰遺跡』単著 新泉社 |
2010年 | 『移動と流通の縄文社会史』:分担執筆, 範囲:「内陸地における貝製品の流通—栃原岩陰遺跡の場合—)」雄山閣 |
2008年 | 『考古学が語る佐久の古代史』分担執筆 ほおずき書籍 |
2007年 | 『臼田町誌』分担執筆, 範囲:「第二章 縄文時代の臼田地域)」佐久市・臼田町誌刊行会 |
2003年 |
『八千穂村誌』 第四巻 歴史編分担執筆, 範囲:「第1章 第2節縄文時代・第3節弥生時代)」 |
『木次原遺跡』編者(編著者)北相木村教育委員会 | |
2002年 | 『国史跡 栃原岩陰遺跡・天狗岩岩陰 保存整備事業に伴う発掘調査報告書』編者(編著者)北相木村教育委員会 |
2000年 | 『坂上遺跡』編者(編著者)北相木村教育委員会 |
講演・口頭発表
2025年 |
「縄文人の心を探る—土器文様は何を意味するのか— 」長野県立歴史館考古学セミナー3・縄文講座 |
「やっぱりすごかった佐久の縄文時代」佐久市考古遺物展示室リニューアル記念講演 | |
「縄文時代を再現する」浅間縄文ミュージアム講演会「毎日学芸員と週末縄文人」 | |
2024年 |
「信州の縄文時代は何が凄かったのか」たてよこ文化研究所講演会 |
「動く蛇体把手」長野県考古学会シンポジウム「中央高地における縄文中期の集落・生業・交易・祭祀」 | |
「佐久地方の石棒」第6回佐久石棒フォーラム 佐久考古学会・佐久穂町 | |
「長野県栃原岩陰遺跡の調査と成果」日本考古学協会第90回(2024年度)セッション1「縄文時代における洞窟・岩陰遺跡の調査研究と成果」 | |
「骨角器からわかった 信州縄文人のアウトドアライフ」掘りさげて分かった!信州の縄文人 佐久考古学会 | |
「信州縄文世界の多様性」信州歴史フォーラム | |
「小海町の遺跡について」小海町史談会講演会 | |
第4回佐久石棒フォーラム 佐久考古学会 | |
「ドキ土器!長野県北相木村の埋蔵文化財の魅力」令和5年度 ぴ~ぐ~♡会 福島市 | |
2023年 |
「八ヶ岳を越えて~信州縄文世界の多様性~」長野県考古学会 第47回藤森栄一賞授賞式および記念講演会 |
第3回 佐久石棒フォーラム 佐久考古学会 | |
「信州の縄文時代がじつはすごかったというお話し」信毎メディアガーデン 夏休みわくわくワークショップ | |
土偶を読むを読む出版記念トーク 土偶をどう読む 佐久考古学会 | |
「動く!! 縄文土器 蛇体装飾把手土器から考える」浅間縄文ミュージアム夏季講演会 | |
佐久考古遺産フォーラム2023 佐久考古学会 | |
「信州の縄文時代はすごかった」佐久考古学会総会・講演会 | |
「佐久の石棒いろいろ」第2回 佐久石棒フォーラム 佐久考古学会 | |
2022年 |
「縄文晩期ってどんな時代?」考古学フォーラム「あらわれた浅間山麓の晩期 縄文人」 |
「藤森栄一と戸沢充則」すわ大昔フオーラム 「考古地域学を学ぶ 戸沢充則の考古学」 | |
「佐久発掘ものがたり」浅間縄文ミュージアム講演会 | |
2020年 | 「長野県東信地方出土の縄文時代土偶について」長野県立歴史館会館5周年記念 特別展「土偶展」報告会 |
2018年 | 「洞穴遺跡の生活 長野県栃原岩陰遺跡 ~1万年前、山の遺跡はすごかった~」考古学講座 取掛西貝塚学術調査 記念講演会 |
2015年 | 「山の縄文人は、海を見たか -山国信州の縄文時代-」第 18 回だて噴火湾縄文まつり |
2014年 | 「洞穴遺跡の生活 -長野県栃原岩陰遺跡-」第2回文化財大学 豊橋の縄文時代 |
2013年 | 「東信地域における縄文時代中期土器の動態」一般社団法人日本考古学協会2013年度長野大会 |
2012年 | 「尖石遺跡蛇体装飾把手土器の子孫たち」第3回縄文ゼミナール 尖石縄文考古館 |
「縄文人の獲物」 フォーラム 縄文の食に学ぶ | |
2011年 | 「佐久平・見えてきた独自の縄文文化」平出博物館土曜サロン |
2005年 | 「長野県佐久地域の弥生時代洞窟・岩陰遺跡」中部弥生時代研究会 第10回例会 |
2004年 | 「栃原岩陰遺跡と千曲川上流域の縄文文化」長野県立歴史館 平成17年度 第2回考古学講座 |
2001年 | 「栃原岩陰遺跡からみる海と山の交流」平出博物館 土曜サロン |
2000年 | 「長野県の勝坂式土器」北橘村 縄文学講座2000年第8回例会 |