明治大学黒耀石研究センター紀要『環境資源と人類』第3号が発刊されました。
今回の内容は以下の通りです。
論文
■ 岩瀬 彬
杉久保石器群の石器使用痕分析(2)—長野県七ツ栗遺跡・貫ノ木遺跡高速道路等第2地点出土資料を対象に—
■ 千葉 崇・公文富士夫・工藤雄一郎・小野 昭
長野県和田峠に形成された広原湿原における完新世の古環境変遷と乾燥・湿潤変動
■ 隅田祥光
波長分散型X線分析装置を用いた珪酸塩岩中の主要元素の定量分析法の確立
総説
■ 山田昌功
地中海地域の黒曜石研究概説
研究ノート
■ 佐瀬 隆・細野 衛・公文富士夫
長野県長和町、広原湿原堆積層および隣接陸域土壌層の植物珪酸体記録による植生履歴資料報告
■ 及川 穣・宮坂 清・池谷信之・隅田祥光・橋詰 潤・堀 恭介・矢頭 翔
霧ヶ峰地域における黒曜石原産地の踏査報告—下諏訪町和田峠西と長和町土屋橋東
■ 弦巻賢介・金成太郎・小野 昭・V.K.ポポフ・A.V.グレベンニコフ・杉原重夫・島田和高
極東ロシア,シュコートヴォ台地産黒曜石の全岩化学組成
■ 黒耀石研究センター活動報告2012