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黒耀石研究センター

黒耀石研究センター2014年度公開研究集会のお知らせ

2015年02月13日
明治大学 研究・知財戦略機構

 黒耀石研究センターが推進する私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ヒト-資源環境系の歴史的変遷に基づく先史時代人類誌の構築」では、2014年度公開研究集会を3月15日(日)に駿河台キャンパス,リバティタワー1012教室にて開催します。
 この事業では、考古学、古気候学、分析化学、年代測定学の分野が連携し、長野県霧ヶ峰に広がる黒曜石原産地に位置する広原(ひろっぱら)遺跡群の発掘調査と広原湿原の古環境調査をとおして、黒曜石原産地への先史時代人類の働きかけと古環境変動の関係を研究しています。特に広原湿原は標高1400mに位置し、最後の氷期から現在の温暖期にまたがる古環境変化の情報が埋もれていることが分かりました。
 今回の公開研究集会では、各研究領域の成果を横断的に比較検討することを目的とし、中部高地黒曜石原産地を舞台とした「ヒト−資源環境系における先史時代人類誌の構築」の統合に向けた議論を深めたいと考えます。
 研究集会への参加はどなたでも自由です。ふるってご参集ください。

詳細はこちらからご覧ください。