Go Forward

教育の情報化推進本部

博物館春季特別展に伴う学習院大学とのテレビ中継をサポートしました

2009年04月14日
明治大学

 2009年4月13日(月)から5月18日(月)まで、博物館春季特別展として「東アジア・海のシルクロードと"福建"」が開催されています。
 その開催初日を飾るイベントとして、展示会を共同開催する学習院大学と明治大学とをテレビ会議システムで繋ぎ開幕記念式典が執り行われました。
 駿河台教育メディアグループでは、教育の情報化推進本部が保有する機材を活用し、関係各所のご協力を得つつ、この中継作業を担当させていただきました。
 近年、学外とのテレビ会議やイベント中継についての相談が増えてきています。今まではそうした要望になかなか応えることが出来ませんでした。
 しかし、幾つかの事例でサポートを担当するなかで、テレビ会議や中継についてのノウハウや必要機材が徐々に蓄積されてきたので、今後は今までよりも要望にお応えできると思います。
 ただし、サポートする立場からお願いがあります。準備にはある程度の時間と手間がかかるということです。
今回の博物館のイベントについても、担当者間での打合せを何度も行い、現場の下見、学習院大学との事前通信テストやカメラ等の設置位置確認、本番当日も事前に再度の通信テストなど様々な作業を行いました。
 通信条件や会場の条件などはその都度変わるため、こうした事前の確認作業や通信テストは必須です。従って、相談していただくのが早ければ早いほど、サポートできる可能性が高くなります。具体的に開催日等が固まる前であっても、例え構想の段階であっても、とりあえず相談していただけると助かります。

テレビ会議システム及び関連機材です。今回は画質と撮影作業の利便性を考え、本体内蔵のカメラは使用していません。テレビ会議システム及び関連機材です。今回は画質と撮影作業の利便性を考え、本体内蔵のカメラは使用していません。

代わりに業務用ビデオカメラにより会場を撮影し、その映像出力をテレビ会議システムに入力して学習院大学側に送り出しています。代わりに業務用ビデオカメラにより会場を撮影し、その映像出力をテレビ会議システムに入力して学習院大学側に送り出しています。

学習院大学側の映像はプロジェクターを使って参加者が観られるようにしました。学習院大学側の映像はプロジェクターを使って参加者が観られるようにしました。