Go Forward

研修概要

当プログラムでは,ハワイの法律について,講義およびフィールドトリップを通じて集中的に学ぶことができます。

研修期間 2025年2月23日(日)~3月9日(日) 15日間
募集人数 約10名予定
対  象 法学部1~4年生を優先としますが,法学研究科生も応募可。
特  長 ハワイ大学が,明治大学,琉球大学,愛知大学,青山学院大学,早稲田大学(予定)の法学部生・法科大学院生を対象に実施するプログラムであり、法律科目だけでなくハワイの文化的な背景も学習することにより、法律への学びを深めることができる内容となっています。なお、本プログラムには引率教員1名が一緒に参加します。

①法律授業:憲法、商法、環境法などのアメリカ法や、日米の比較法、国際刑事法などを学びます。
②法律科目以外の授業:ハワイの文化、歴史に関する授業や社会学などを学びます。
③フィールドドリップ:裁判所等の法律関連施設を訪れ、法律の実務的側面を見ることで知識を深めます。
費  用 約55万円
※ 法学部生に対してのみ、法学部から補助金8万円を別途支給します。
※ 参加者が10名未満の場合、また参加男女比により、研修費用が上昇する可能性があります。
※費用は現時点でのおおよその費用であるため、変動する可能性があります。
※ 参加費は外貨建てのものが含まれますので、為替レートの変動により総額が変更になる可能性があります。
募集期間 2024年9月26日(木)~10月31日(木)15:00 (予定)
▶2024年度研修募集要項詳細はこちら

研修内容

社会科学部 ✖ ロースクール ✖ フィールドトリップ





このプログラムは、ハワイ大学マノア校社会科学部によるハワイアン文化と歴史的背景を学ぶ講義、ロースクールの教授団による法に関する講義、そしてフィールドトリップの3つで構成されており、ハワイの法的伝統や地域社会のニーズを理解するために、現地の法律家や文化の専門家との対話や交流が活発に行われます。

ハワイの文化的多様性や先住民文化であるハワイアン文化の影響は、州法にも深く反映されています。そのため、ハワイはアメリカ合衆国の一州でありながら、その独自の文化や法制度が存在します。このプログラムでは、ハワイの特有の文化や歴史を学ぶことで、州法の背景や文脈をより深く理解する機会が提供されます。また、参加者はハワイの法律体系を通じ、異文化間での法の適用や理解に関する新たな視点を得ることで、国際的な視野を広げつつ、将来の法律家として必要な異文化理解や柔軟な思考を培うことを目的としています。

プログラム内容詳細

法律授業:憲法、契約法、ビジネス法、環境法などのアメリカ法や、日本とアメリカの比較法、国際刑事法などを学びます。(約23時間)
法律科目以外の授業:ハワイの文化、歴史に関する授業や社会学などを学びます。(約9時間)
フィールドトリップ:裁判所、法律事務所、刑務所等の法律関連施設を実際に訪れ、法律の実務的側面を見ることで知識を深めます。(約8時間)
 ※時間数・内容は変更になる場合があります。