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総合数理学部

【総合数理学部】桝谷海斗さん(先端メディアサイエンス学科3年)、宮下芳明教授らがEC2026で対話発表賞を受賞

2026年10月16日
明治大学 総合数理学部

EC2026でのSporTTTVのデモ展示風景EC2026でのSporTTTVのデモ展示風景

表彰状と著者ら表彰状と著者ら

2026年9月1日〜9月3日に京都産業大学で開催されたエンタテインメントコンピューティング2026(EC2026)において、総合数理学部の桝谷海斗さん(先端メディアサイエンス学科3年)、森永製菓株式会社、宮下芳明教授らの「SporTTTV:運動条件および個人特性に応じてパーソナライズされた栄養と甘味を提供するシステムを目指して」が、対話発表賞を受賞しました。この賞は参加者投票に基づき、デモ・ポスター発表で優秀な研究発表に授与されます。

本研究では、運動量や体重に応じてプロテインなどの量を調節し、運動後に栄養素をドリンクとして提供します。森永製菓株式会社との共同研究です。スマートウォッチから得られる運動データをもとに、スポーツ栄養学の知見を学んだ大規模言語モデル(LLM)が、必要な栄養量を算出します。さらに、甘いものが好きな人は糖類ゼロの甘味料(キシリトール)を加え、苦手な人は水を加えることで、個人の嗜好に合わせて甘味を一定に保ち、ドリンクを常においしく飲めるようにしています。

発表時には、システムのデモンストレーションに加え、(1)1時間半ほどのハードな運動、(2)15分ほどの軽い運動を終えた後 という想定で、甘味が同等のドリンクを体験者に二種類試飲していただきました。その際「どちらも甘味が同じでおいしい」「飲みやすい」などの声をいただきました。

今後はLLMの柔軟性を活かし、アスリートの感情面やストレス面なども考慮して栄養サポートを行えるシステムを目指していきます。


桝谷海斗, 田中涼, 山本貴之, 土屋瞳, 宮下芳明. SporTTTV:運動条件および個人特性に応じてパーソナライズされた栄養と甘味を提供するシステムを目指して. エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2026 論文集, Vol.2026, pp.607-611, 2026.