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《卒業特集》 6人が3年早期卒業 大学院など次のステップへ

法学部と経営学部から、3月26日付けで6人が3年早期卒業を果たした。

3年早期卒業とは、大学院進学や国家試験合格した学生などが、4年間の卒業年限を待たずに次のステップに進むことを支援する制度。卒業するためには学部卒業要件単位を3年間で修得するとともに、優秀な成績であることが条件となる(法学部は大学院・法科大学院に進学する者に限る)。

2010年度卒業したのは、法学部が4人(藤本英理さん、平松直登さん、丸山夏希さん、菊池有璃愛さん、いずれも法曹コース)で、経営学部は2人(大西達也さん、安田真紀さん、いずれも会計学科)。

安部悦生経営学部長は、同29日、3年早期卒業する経営学部の2人に学位記を手渡し、祝福とともに「これからの人生、能力や努力だけではおよばないこともあると思うが、引き続き能力を研き、運を味方につけ頑張ってほしい」と激励した。これに対し大西さんは「勉学につぎ込んだ、あっという間の3年間だった。今後も公認会計士の合格をめざし、実社会で活躍できるように頑張りたい」安田さんは「2年生の夏から早期卒業を意識していた。まずはMBAの取得をめざし、将来は国際的な舞台で活躍したい」と力強く応えた。