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政治経済学部 タイ短期留学生と明大生が交流 明治大学・タイ国立シーナカリンウィロート大学 Joint Program 2011

大六野政治経済学部長より一人ひとりに修了証が授与された ウェルカムパーティー(5月2日)でサポーター学生らを交えて

タイ国立シーナカリンウィロート大学との大学間協定に基づく、政治経済学部による短期留学生受け入れプログラム「明治大学・タイ国立シーナカリンウィロート大学Joint Program 2011」が5月2~29日、駿河台キャンパスを拠点に行われた。

第1回目となる今回は、東日本大震災の影響下の中9人の学生が来日。短期留学生らは、明治大学教員による英語での特別講義を受講したほか、短期留学生の学内外の生活をバックアップする明治大学政治経済学部生による「サポーター学生」とともに、国会議事堂や東京証券取引所、新聞社などを訪問して日本の政治経済を広く学んだり、日タイ両国の政治、経済、文化に関するディスカッション、山中セミナーハウスでの合宿を行い、学修の研鑽を積みながら日タイの学生交流を深めた。

5月27日には修了式が挙行され、駐日タイ王国大使館特命全権大使、次席公使が臨席される中、大六野耕作学部長より一人ひとりの短期留学生へ修了証が手渡された。「お別れパーティー」も開催され、外務省、厚生労働省、短期留学生の訪問先企業から来賓を迎え、学内関係者、サポーター学生とともに、プログラムの成功を祝うとともに今後の両大学の協力協定のさらなる発展を祈念した。

シーナカリンウィロート大学

首都バンコクの都心にメインキャンパスを置く国立大学で、その大学名称は現ブミポン国王の王太后にちなんだ由緒を持つ。同大学とは、2010年11月に大学間協力協定を締結している。