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新司法試験短答式 明治大学は全国5位

法務省は6月2日、5月に行われた2011年の新司法試験短答式試験の成績発表を行った。明治大学の合格者は269人で全国5位(昨年同位)だった。2006年の新司法試験スタート以来、平行して行われていた旧司法試験は昨年で終了し、今年は新司法試験のみ行われた。

総受験者数8765人(前年比602人増)のうち、合格に必要な成績を得た者は5654人(同119人減)だった。合格率は約64.5%(昨年は約70.7%)、合格者の平均年齢は30.7歳だった。

今後は、短答式試験の合格者を対象とした論文式試験(5月に実施済)の採点を経て、最終的な合格者は9月8日に発表される。

新司法試験は、法科大学院を修了後5年以内に3回まで受験することができる。

2011年新司法試験 短答式試験合格者数上位10校

順位 大学名 受験者数 合格者数
1(1) 中央大 461(439) 366 (377)
2(2) 東京大 416(411) 345(356)
3(3) 慶應義塾大 342(355) 292(310)
4(4) 早稲田大 432(397) 291(291)
5(5) 明治大 375(335) 269(254)
6(6) 京都大 315(277) 259(236)
7(7) 同志社大 277(262) 173(195)
8(8) 立命館大 262(249) 163(164)
9(9) 関西大 210(220) 139(155)
10(12) 上智大 193(168) 138(128)
※カッコ内は昨年の数字