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土のうの入替え 浦安の入船中学校の復旧ボランティアを実施



明治大学震災復興支援センターは6月21日、浦安市立入船中学校の土のう補修等の復興支援活動を行い、参加したボランティア学生10人が作業を行った。今回の活動は、学生らが被災状況の調査を行う中で、同地域のNPOや自治会等の協力を得て実施が決まったもの。

入船中学校は地震による液状化現象で、校舎内通路の陥没や、校庭が波打つなどの被害を受け、同校では危険箇所を土のうで固定し、赤いコーンを立てて生徒に注意を促していたが、震災から3カ月を経て、土のう補修、交換が必要になっていた。

学生たちはスコップを手に、2時間ほどで新しい土のう約50袋を作り交換した。

参加学生らは「震災後何かしなければと思っていた。力になれてよかった。ボランティアは敷居が高いと感じていたが、できることから始めてみたい」と汗をぬぐっていた。