建築は、その使われ方や建つ場所に相応しいデザインが求められます。その時代や地域のニーズを反映して新しい施設が計画される場合には、その使われ方に合うように各諸室を適確なまとまりで構成し配置していくことが求められます。同時に、その地域らしさを活かせるように、周辺環境と豊かな関係を作り出すことも大切です。
明治大学理工学部建築学科3年生の演習科目「計画・設計スタジオ1」では、そうした観点から、地域における社会的なニーズを踏まえて、設定された計画敷地において、公益的性格をもった施設を計画・設計する課題に取り組んでいます。
今年度は、第二課題として(1)廃校を活用した観光・アート機能を合わせ持つ地域施設、(2)国際的な交流拠点と市民活動を連結する大学施設、(3)周辺住民、一般利用者の利用空間に配慮した高齢者向けコレクティヴハウスという3つの異なる課題を墨田区東向島、府中市、藤沢市江の島を対象地として出題しました。それぞれ特徴のある課題に7名の教員が指導するスタジオに分かれて取り組んできました。本展では、それぞれのスタジオの優秀作品(図面と模型)を展示するとともに、指導教員が推薦する図書を紹介します。
発表作品
明治大学理工学部建築学科3年生の演習科目「計画・設計スタジオ1」では、そうした観点から、地域における社会的なニーズを踏まえて、設定された計画敷地において、公益的性格をもった施設を計画・設計する課題に取り組んでいます。
今年度は、第二課題として(1)廃校を活用した観光・アート機能を合わせ持つ地域施設、(2)国際的な交流拠点と市民活動を連結する大学施設、(3)周辺住民、一般利用者の利用空間に配慮した高齢者向けコレクティヴハウスという3つの異なる課題を墨田区東向島、府中市、藤沢市江の島を対象地として出題しました。それぞれ特徴のある課題に7名の教員が指導するスタジオに分かれて取り組んできました。本展では、それぞれのスタジオの優秀作品(図面と模型)を展示するとともに、指導教員が推薦する図書を紹介します。
発表作品
出展者 | 出題タイトル(所在地) | 指導教員 |
---|---|---|
鈴木 脩斗 倉石 雄太 |
「向島アートコミュニティセンター」 (東京都墨田区東向島) |
山本俊哉 専任教授 武富恭美 兼任講師 |
荻野 航 鈴木志乃舞 |
「インターナショナル・バザールハウス」 (東京都府中市) |
田中友章 専任准教授 塚田修大 兼任講師 |
佐藤あやな 長谷川 祥 松木敏之介 |
「シーサイド・コレクティヴハウス」 (神奈川県藤沢市江の島) |
池村圭造 兼任講師 前田道雄 兼任講師 村松基安 兼任講師 |
会期
(8月10日~8月16日、21日は休館)
時間
土/日 10:00~16:30
場所
川崎市多摩区東三田1-1-1
TEL 044-934-7945
※一般の方もご来場いただけます。お車でのご来校はご遠慮ください
主催
関連リンク
- お問い合わせ先
-
明治大学山本俊哉研究室
TEL 044-934-7390