Go Forward

ゴルフ部 櫻井勝之(商2)日本アマ優勝! 学生日本一に続き二冠達成

熱戦を制し晴れやかに賞杯を掲げる櫻井選手 納谷廣美学長に優勝を報告=7月22日、駿河台キャンパス 写真後列左から榎本剛之ゴルフ部監督、柳沢敏勝副学長(スポーツ振興担当)、 関根宏一ゴルフ部理事、岸上謙司教学企画事務長(ゴルフ部OB)

明治大学体育会ゴルフ部の櫻井勝之選手(商2)は、アマチュアゴルファー日本一を決める2011年度・第96回日本アマチュアゴルフ選手権競技(7月5~9日、三好カントリー倶楽部・西コース=愛知県みよし市)で初優勝を飾った。

最終日の決勝戦、36ホールのマッチプレーで櫻井は、27ホール目に対戦相手の東北福祉大・藤本佳則選手を逆転すると、そのままリードを守り栄冠を手にした。

これで、昨年8月に優勝した日本学生ゴルフ選手権競技と合わせ、史上11人目となる二冠を達成した。

櫻井は2011年度の日本ゴルフ協会男子ナショナルチームメンバーに選出されており、今後は国際舞台での活躍も大いに期待される。

櫻井勝之選手のコメント

長く厳しく、一瞬も気が抜けない戦いが続いたので、優勝の瞬間は、「やっと終わったんだ!」という達成感で、思わず涙がこみ上げてきた。

試合中は、ゴルフ部の仲間たちの存在が心の支えになった。「守ってくれている」ような、心強い安心感があった。「Meiji」のロゴ入りTシャツで応援に駆けつけてくれた方たちの応援も励みになった。今回の優勝も、昨年の日本学生ゴルフ選手権の優勝も、明治大学に入ったからこそできたこと。部関係者や先輩、仲間たちのサポートのおかげ。

榎本剛之監督のコメント

猛暑や風雨の過酷な条件の中、プロにはない長丁場を勝ち抜いた。

2日間にわたるストロークプレーを経て、残り3日間1日2試合ずつ。体力と精神力の差が大きな勝因となった。大きな大会に強い選手。そして普段から本当によく努力をしている。昨年の学生ゴルフ選手権に優勝した時から比べても、大きく成長した。