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地域貢献Mパワー! 「わく多ま」盛況なう

ニコやかにイラスト展の受付

漫画「ドラえもん」などの作者として知られる藤子・F・不二雄氏の原画などを展示するミュージアムが、9月3日に川崎市多摩区の生田緑地内にオープンする。その開館を記念するイベント「わく多ま」が7月23日、多摩区役所で行われた。区内の児童・生徒らによるミニコンサートやイラスト展は、多くの観客が来場して賑わった。

このイベントは、多摩区・3大学連携協議会(明治大学・専修大学・日本女子大学)の学生が中心となって企画・運営を行い、明治大学からも多くの学生が参加した。当日の運営にあたった学生は、「これだけ大きなイベントに携わったことは初めて。多くの人にミュージアムのことを知ってもらい、この地にドラえもんを根付かせたい」と意気込みを語った。イベント開会のあいさつに立った阿部孝夫川崎市長は、「若い学生が協力してくれると街が元気になる、本当にありがとう」と語り、学生たちの活やくに感謝の気持ちを表した。