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学び体験フェア・マナビゲート2011 最先端研究『錯覚体験』ブースを出展



明治大学の錯覚美術館(館長=杉原厚吉・特任教授)は8月20日・21日の両日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された「学び体験フェア マナビゲート」に出展した。

この催しは、子ども目線でアレンジした大学の知的財産を、見て、聞いて、触れることで、確かな学びと生きる力の育成支援を目的とするもの。NPO法人「学びの支援コンソーシアム」が主催し、7回目となる今年は2日間で延べ2万9000人が来場した。

出展ブースは、明治大学の「錯覚のふしぎ-君の目はかてるか?」、女子美術大学「オリジナルエコバッグをつくろう」、東京都市大学「筋肉から出る電気信号で遊ぼう」など首都圏の大学を中心に15団体。明治大学ブースでは展示に加え、不可能立体の工作コーナーも設けられ、子どもたちは錯覚の不思議な世界に、首をひねりながらも目を輝かせ大賑わいだった。

ひときわ人気を集めた 明治大学ブース

錯覚の最先端研究を多くの子どもらが体験した 不可能立体「無限階段」を1時間以上かけて完成させた小杉朋己くん(小5)は「疲れたけど嬉しい」と、杉原教授と喜びの記念撮影