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弓道インカレ 24年ぶりに射止めた日本一



体育会弓道部は第59回全日本学生弓道選手権大会(=インカレ、8月9~11日、グリーンアリーナ神戸)に臨み、男子団体戦決勝で関西学院大と対戦。延長戦の末9中対7中で破り、24年ぶりの日本一を射止めた。この優勝で11月に伊勢神宮で行われる全日本学生弓道王座決定戦の出場権も獲得した。出場メンバーは、五十嵐翔(農2)・佐藤宗(経営1)・佐々木将矢(理工3)・長澤純(農3)・石川昌平(理工4)の5人。

4年前の悔しい予選落ちから一昨年8位、昨年3位、そして今回の優勝と、インカレで年ごとに戦績を上げている明治大学。今年は他にも全関東学生弓道選手権大会(6月18・19日、日本武道館)男子個人で山本真吾主将(法4)が優勝・佐藤宗(経営1)が準優勝し、全国大学弓道大会(6月26日、明治神宮)では男子団体で3位となるなど好調が続いている。竹尾和臣監督は「秋のリーグ戦では一部復帰を確信」と手ごたえを語る。

大学のスポーツ支援が形に

二部リーグに所属する明治大学が、日本一に。この目覚しい躍進について竹尾監督は「大学のスポーツ支援の成果が如実に表れたもの」と感謝する。推薦制度や 奨学金などのサポートにより優れた選手が明治大学に入部しやすくなったため、その相乗効果で一般入部の学生にも好影響を及ぼし、結果選手の層が厚くなる好 循環が実現した。