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第14回 ホームカミングデー わが母校に4800人

肩を組んで校歌斉唱。 青春を謳歌した日々に思いを馳せる

大学と校友との連携を強化し、さらに校友間の親睦を図る第14回ホームカミングデーが10月16日、駿河台 キャンパスで開催された。大学創立130周年を迎えた今回は、各イベント会場に約4800人の校友や家族らが来場。わが母校の〝今〟に触れながら、好天に 恵まれた秋の一日を満喫した。

フリーアナウンサーの前田真里氏(2004年政経卒)の司会により、アカデミーホールで挙行された開会式は、大学130年の歩みを振り返る映像でスタート。続いて、3月に発生した東日本大震災により犠牲となった方々への黙祷が捧げられた。

長峰章運営委員長(政経学部教授)の開式の辞に続き、主宰者の長堀守弘理事長が「今年は(震災の影響で)開催するか大変悩んだ。こういう時こそ校友の 方々とともに、勇気と希望をいただこうと開催を決めた」と説明。さらに「創立130周年を迎える事ができたのは、校友や学生の父母、教職員の方々の献身的 な努力のおかげ。今後も母校発展へのご協力をよろしくお願いしたい」と語った。

続いて納谷廣美学長が「大学が元気になれば校友も元気になるし、校友が元気なら大学も元気になる。これからも皆さまとともに前へ踏み出していきたい」と 意気込みを語り、向殿政男校友会長(理工学部教授)は「大学は一生の心のふるさとであり、そのふるさとに帰るのがホームカミングデー。こういう困難な時こ そ『前へ』という事で開催を決めた大学に深く感謝したい」と祝辞を述べた。