日本中に笑顔と元気を『明大落語祭』開催

明治大学は１０月１５日、明治大学落語研究会・同ＯＢ会との共催により、駿河台キャンパス・アカデミーホー ルで、明治大学創立１３０周年・明治大学落語研究会創部５０周年を記念し、東日本大震災復興チャリティーを兼ねる『明大落語会』を開催した。ホールは １２００人の観客で満員となり、同研究会出身者の話芸に大いに笑い、泣いた。

納谷廣美学長は当日配布のパンフレットへ、「笑顔の源となって」と題し、「～日本の伝統文化の象徴ともいうべき『落語』は、人びとを元気づける存在でも あります。東日本大震災で被災された方々のためのチャリティーをも兼ねる、この落語会から、日本中に笑顔と笑いが届きますことを切に願っております。～」 （一部のみ抜粋）とのメッセージを寄せた。

受付では、明治大学を通じて復興支援に充てられる募金活動も行われ、寄付者には出演者らの名前が入った千社札シールがプレゼントされた。

明治大学落語会番組（敬称略）
立川志ら乃	『反対俥』
宝井馬琴	『山内一豊出世の馬揃』
月亭遊方	『飯店エキサイティング』
立川談幸	『片棒』
仲入り
コント赤信号	『お馴染み』
エディー	『パントマイム』
立川志の輔	『お楽しみ』
立川談之助	『世相巷談』
五街道雲助	『八五郎出世』