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文学部 高大連携フランス体験講座  躍動するアフリカ ——フランス語圏のいま——



文学部フランス文学専攻は10月8日、在日フランス大使館などの後援を得て、駿河台キャンパス・リバティタワーで高校・大学連携フランス体験講座「躍動するアフリカ—フランス語圏のいま」を開催。約200人が受講した。

この高大連携フランス体験講座は、高校でフランス語を学んでいる高校生との交流を一番の目的として、昨年度に引き続き2年目の実施となる。

今年度の講座は、フランス語圏(世界で50カ国以上ある)の中でアフリカを取り上げ3部構成で開催した。第1部は、3つの高校から4組と、フランス文学専攻から明大生2組が「フランス語圏アフリカを知る」とのテーマに沿い、夏休みに行った研究の成果を発表。

第2部は、国際協力機構(JICA)アフリカ部アフリカ第四課長の飯村学氏による「私が見たアフリカの光景—その先にあるもの」と題した講演を行った。

第3部は、フランス語圏アフリカ出身の研究者との公開討論として、文学部の根本美作子教授の進行より、コンゴ民主共和国出身の研究者で東京大学大学院情報学環・学際情報学府博士課程のウイリィー・トコ氏と飯村氏が登壇して活発な討論が行われた。