めいじろうも祝福、学長賞の山本さん
晴れやかな笑顔の記念すべき第1回受賞者たち
明治大学ユビキタスカレッジ運営委員会が主催した『学生対抗!第1回eプレゼン・コンテスト』の審査結果発表および表彰式が、明大祭開催中の11月4日、和泉キャンパス・リエゾン棟3階L9教室で開催された。
これは明大生を対象に、本学のユビキタス教育を下支えし、eラーニングや遠隔教育といった新しい教育方法を発展・定着させるべく企画されたもの。世界へ発信する学生主導型コンテンツ制作イベントとして、日本初のインターネットによるプレゼン・コンテスト形式で実施された。
参加学生は、大学で学んだ知識やサークル活動などの大学生活を、動画等を駆使したコンテンツにまとめ、プレゼンテーション能力、デザイン力を競い合った。本年5月から始まったコンテストの1次予選、2次予選を経て、最終選考に残った14チーム33人は、決勝となる最終選考のテーマ「私の未来のために」に正面から取り組み、自らの想いやメッセージをぶつけた。
表彰に先立ち、ユビキタスカレッジ運営委員長の針谷敏夫副学長(総合政策担当)は、「素晴らしい作品の応募に感謝したい。初めての試みであるが、今後本学でeラーニングを推進するためにも期待してほしい」と開会あいさつを行った。
審査委員会では、参加チームの作品から「学長賞・最優秀賞」「優秀賞」はじめ、他賞との同時受賞が可能な「AFP通信賞」などの受賞作品を決定(別表)。優秀チームには、本学協定校の韓国・嶺南大学校への研修旅行も贈呈された。
表彰式には納谷廣美学長もプレゼンターとして参加し、出品チームの学生や父母、友人たちが見守る中、各賞の発表と表彰ともに入賞コンテンツが上映された。受賞に感極まって涙ぐむ学生もおり、感動的な表彰式となった。この模様はUstreamでも生中継された。
審査委員長の法学部の阪井和男教授は講評として、「昨年の嶺南大学への視察をきっかけに本コンテストを企画したが、学生たちの表現・発想の豊かさに圧倒され、その才能の芽吹きを感じた。こうした機会を設定し、それを支える仕組みが明治にはあり、賛同してくれる企業がある。来年度以降がさらに楽しみ」との期待をあらわにした。
最優秀賞の山本澪さん(情コミ2)はその喜びを、「受賞が夢のよう。私は明治で多くのチャンスをもらってきたが、明治にはそうした機会が数多くあることを同じ明大生に伝えたい」とコメント。これから韓国研修で学ぶことも伝えていきたいと抱負を語った。
閉会に当たり、審査委員として参加した韓国・全北大学校のイム・ウンミ教授は「コンテンツ作成の努力、テーマや多様性に可能性を感じた。本コンテストの発展・進化を確信している」と激励。満場拍手の中、第1回コンテストは成功裏に幕を閉じた。
なお、ユビキタスカレッジ運営委員会より、2012年度も同コンテストを実施することが表彰式会場で発表された。
これは明大生を対象に、本学のユビキタス教育を下支えし、eラーニングや遠隔教育といった新しい教育方法を発展・定着させるべく企画されたもの。世界へ発信する学生主導型コンテンツ制作イベントとして、日本初のインターネットによるプレゼン・コンテスト形式で実施された。
参加学生は、大学で学んだ知識やサークル活動などの大学生活を、動画等を駆使したコンテンツにまとめ、プレゼンテーション能力、デザイン力を競い合った。本年5月から始まったコンテストの1次予選、2次予選を経て、最終選考に残った14チーム33人は、決勝となる最終選考のテーマ「私の未来のために」に正面から取り組み、自らの想いやメッセージをぶつけた。
表彰に先立ち、ユビキタスカレッジ運営委員長の針谷敏夫副学長(総合政策担当)は、「素晴らしい作品の応募に感謝したい。初めての試みであるが、今後本学でeラーニングを推進するためにも期待してほしい」と開会あいさつを行った。
審査委員会では、参加チームの作品から「学長賞・最優秀賞」「優秀賞」はじめ、他賞との同時受賞が可能な「AFP通信賞」などの受賞作品を決定(別表)。優秀チームには、本学協定校の韓国・嶺南大学校への研修旅行も贈呈された。
表彰式には納谷廣美学長もプレゼンターとして参加し、出品チームの学生や父母、友人たちが見守る中、各賞の発表と表彰ともに入賞コンテンツが上映された。受賞に感極まって涙ぐむ学生もおり、感動的な表彰式となった。この模様はUstreamでも生中継された。
審査委員長の法学部の阪井和男教授は講評として、「昨年の嶺南大学への視察をきっかけに本コンテストを企画したが、学生たちの表現・発想の豊かさに圧倒され、その才能の芽吹きを感じた。こうした機会を設定し、それを支える仕組みが明治にはあり、賛同してくれる企業がある。来年度以降がさらに楽しみ」との期待をあらわにした。
最優秀賞の山本澪さん(情コミ2)はその喜びを、「受賞が夢のよう。私は明治で多くのチャンスをもらってきたが、明治にはそうした機会が数多くあることを同じ明大生に伝えたい」とコメント。これから韓国研修で学ぶことも伝えていきたいと抱負を語った。
閉会に当たり、審査委員として参加した韓国・全北大学校のイム・ウンミ教授は「コンテンツ作成の努力、テーマや多様性に可能性を感じた。本コンテストの発展・進化を確信している」と激励。満場拍手の中、第1回コンテストは成功裏に幕を閉じた。
なお、ユビキタスカレッジ運営委員会より、2012年度も同コンテストを実施することが表彰式会場で発表された。
第1回「学生対抗!eプレゼン・コンテスト」受賞結果
受賞内容 | チーム名 | 所属学部 | 学年 | 氏名 |
---|---|---|---|---|
学長賞・ 最優秀賞 |
水蜜桃 | 情報コミュニケーション学部 | 2年 | 山本 澪 |
優秀賞 | M-students' Hot News |
理工学部 | 3年 | 田中 佑果 斉藤 正宏 |
理工学研究科 | 1年 | 小林 優太 | ||
どんじゃら | 情報コミュニケーション学部 | 4年 | 尾原 史俊 | |
文学部 | 4年 | 関 早苗 | ||
ききごりん69 | 文学部 | 4年 | 高橋 郁弥 吉崎 裕哉 寺田 有希 |
|
審査員 特別賞 |
BLT feat.inter1 |
政治経済学部 | 3年 | 瀧川 唯 |
文学部 | 4年 3年 |
江川 愛子 古望 亜実 |
||
AFP通信賞 | 阪井ゼミA | 法学部 | 3年 | 犬塚 翔平 坂本竜太郎 |
審査は9人からなる審査委員会(学内審査委員4人、学外審査委員3人(うち海外協定校2人)、特別審査委員2人)によって以下の項目について評価し、審査を行った。
【審査項目】(「◎」が重点評価ポイント)
1次予選:
◎わかりやすさ
2次予選:
◎わかりやすさ、デザイン力、独創性、その他
決勝:
◎デザイン力、◎独創性、わかりやすさ、その他