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「ペーパーレス会議システム」導入 CO2・600kgの削減見込む

明治大学は「ペーパーレス会議システム」を2012年1月より、学部長会などの会議で導入した。

これは、学内諸会議の効率的な運営および複写料金や人件費等のコスト削減を図ることを目的としたもの。Apple社のタブレット型端末「iPad2」とSCSK株式会社の「iPad会議システム」から構成される。

同システムでは直感的な閲覧操作が可能な上、端末のアプリケーションを終了すると、ダウンロード資料が自動的に削除され、情報漏洩リスクの軽減もはかられている。

明大は2003年10月に環境に配慮した事業活動としてISO14001の認証を取得しており、 同会議システム導入でA4用紙の抑制量は約12万枚(段ボール48箱分)・約600kgのCO2削減を見込んでいる。