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生田キャンパス 「川崎市都市景観形成協力者表彰」受賞

小田急線の電車内からも見える第二校舎A館

学校法人明治大学生田キャンパスはこのたび、「第18回川崎市都市景観形成協力者表彰」を受賞した。これは、川崎市の都市景観の形成に積極的に協力した者の功労に対し、感謝の意と他の模範として広く功績をたたえることを目的に川崎市が1995年から実施しているもので、明治大学は初の授賞となった。

授賞式は3月21日に川崎市役所本庁舎2階で行われ、市川好和施設計画担当常勤理事らが参列した。今回の受賞対象となったのは、生田キャンパス第二校舎A館とD館で、建築外部を近代的な素材で構成しつつ、無彩色にすることで先進的かつ理化学的なイメージを創出しながら、周辺の緑豊かな景観に溶け込ませたこと。また、周辺住宅地とのスケール感を一致させ、圧迫感の低減を図り、景観形成の向上に寄与したことが評価された。

川崎市の阿部孝夫市長は「小田急線から丘陵地に見える校舎がとてもアカデミックな印象で、緑との調和も高いレベルで実践されている」と称えるとともに、本年4月から開設された黒川農場や地域産学連携研究センターの話題に触れるなど、同市での明治大学のさらなる飛躍に期待を込めた。