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和泉キャンパスに創立者肖像 レリーフ記念碑を設置

3キャンパスでの設置成る

明大生のキャンパスライフを見守る『創立者肖像レリーフ記念碑』駿河台・和泉・生田の3キャンパスに設置された

学校法人明治大学はこのほど、創立者肖像レリーフ記念碑を和泉キャンパス第一校舎正面緑地帯前に建立し、3月8日に同除幕式を執り行った。この記念碑は2011年の創立130周年記念事業の一環として、すでに駿河台キャンパス、生田キャンパスにそれぞれ設置されており、今回の和泉キャンパスでの除幕により、3キャンパスすべてで設置を完了した。

除幕式には、長堀守弘理事長、納谷廣美学長はじめ大学役員・役職者および関係者、制作者の山田朝彦氏(1966年商学部卒)ら多数が参列した。

長堀理事長は開式の辞で、山田氏はじめ関係者への謝辞を述べるとともに「3キャンパスで記念碑の設置が成ったことで、新入生らが本学創立者を知り、そのアイデンティティーに触れる機会になる。明治大学のアイデンティティーを在学生に浸透させたい」と期待を寄せた。

同じくあいさつに立った納谷学長も謝意を表しつつ「記念碑の建立は、明大人が創立者3人の高い志を思い起こし、建学の精神を学ぶ新たなきっかけとなる。今後、本学の記念スポットになるだろう」と述べた。

続いて、制作者の山田氏が登壇し「和泉キャンパスへのレリーフ設置にあたり、キャンパス正門からの動線に配慮するとともに、『スタートライン&ゴールライン』のモニュメントが既設されていることから、岸本先生のレリーフが“スタートライン”を正面に見据える形とした」と設置位置決定の理由を紹介するとともに、「このような場所にレリーフ記念碑が設置され大変光栄」と喜びを語った。

記念碑は高さ1950mm、幅2460mmで、創立者の岸本辰雄先生,宮城浩蔵先生,矢代操先生の肖像・名前とともに、本学の建学の精神『権利自由、独立自治』が刻銘されている。