Go Forward

現在の和泉キャンパスは、新図書館というスーパーエンジンが装着され、「和泉交差点」で、これからの進行方向を見定めようとしている状況とよべるだろう。

2008年度に国際日本学部、教養デザイン研究科、それらに関連する新しい組織とスタッフが加わり、和泉キャンパスは大きく変貌を遂げた。メディア棟からキャンパスを眺めるとその変化がよくわかる。まず、女子学生の比率が増えたことが実感できる。さらに就活の時期になれば、スーツ姿の3・4年生が往来し、また時にはネイティブの先生と英会話を楽しむ学生たちの姿も目にする。

学部1年生から大学院生までキャンパスに集い、一言でいえば、大人の装いをまとったキャンパスになった。

しかし、この姿も2013年度に国際日本学部が中野新キャンパスに移転することにより、転換点を迎え、新しいキャンパス・アイデンティティの確立が求められる。

スーパーエンジンである新図書館を推進力にして、教員、事務職員を両輪とし、ご父母の皆さまや校友の後押しを受け、学生という名の乗客を飛躍した舞台へと羽ばたかせたい。