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就職キャリア支援 『ALL Meiji キャリアウィーク』を開催

後輩のために、「仕事のリアルとホンネ」を語る

就職キャリア支援事務室は5月14日から18日までの1週間、和泉の杜(学食)で『ALL Meiji キャリアウィーク』を開催した。

これは各業界で活躍する若手OB・OGと明大生との座談会で、近い距離で仕事や学生時代の話を聞くことで、将来の進路選択や企業理解を深めてもらうことを目的とするもの。1・2年生が多く通う和泉キャンパスでは初めて開催され、述べ178人の学生が参加した。

マスコミ業界を志望する情報コミュニケーション学部1年生は「座談で話しやすかった。質問をする3年生の熱心さはとても刺激になった」と就職活動の真剣さを体感し、「さらに業界に対する興味が深まった」と意欲を掻き立てていた。また、国際日本学部の3年生は「生で先輩の話を聞けて、“会う”という行動はとても大事だ」と就職活動への意気込みを新たにしていた。

就職10年以内を中心とする先輩たちは、マスコミ、メーカー、金融などから計40人、「後輩のために少しでも力になれたら」と座談会への参加を快く引き受けた。

フジテレビに勤務する宮川健さん(2008年経営卒)は「1、2年生向けに行う斬新さがよい。少しでも視野を広げてもらえれば」と後輩たちにエールを送った。

在学生にとっては出身学部・業種を超え、年齢的にも近い先輩たちから直接話を聞き、質問し、理解を深める貴重な機会となった。