明治大学は昨年、創立130周年の記念すべき年を祝ったが、来年2013年も本学にとってまた大きな節目の年になる。
来年4月には、1950年の生田キャンパス以来63年ぶりとなる新キャンパスが中野に開設される。中野キャンパスには、和泉から国際日本学部が移るとともに、10番目の学部となる総合数理学部(仮称)が置かれる。また、今年の生田D館・和泉新図書館竣工に続き、駿河台でも来年にはC地区(旧11号館跡地)に新教育・研究棟(仮称)が完成する予定である。
各キャンパスで研究・教育の最先端を進むにふさわしい陣容が整いつつある。まさに現在の明治大学の勢いを示すものである。だが、ハード面以上に大切なことは、そこに盛り込むべき研究・教育をどのように充実させていくかである。研究の活性化と教育の質向上を図るための、そして国際化を進めるための今まで以上の着実な施策が必要だ。
志願者数日本一だけでなく、学生にとって「卒業してよかった大学」日本一になれるような、またそのための教職員の地道な努力がむくわれるような大学になりたいものである。
来年4月には、1950年の生田キャンパス以来63年ぶりとなる新キャンパスが中野に開設される。中野キャンパスには、和泉から国際日本学部が移るとともに、10番目の学部となる総合数理学部(仮称)が置かれる。また、今年の生田D館・和泉新図書館竣工に続き、駿河台でも来年にはC地区(旧11号館跡地)に新教育・研究棟(仮称)が完成する予定である。
各キャンパスで研究・教育の最先端を進むにふさわしい陣容が整いつつある。まさに現在の明治大学の勢いを示すものである。だが、ハード面以上に大切なことは、そこに盛り込むべき研究・教育をどのように充実させていくかである。研究の活性化と教育の質向上を図るための、そして国際化を進めるための今まで以上の着実な施策が必要だ。
志願者数日本一だけでなく、学生にとって「卒業してよかった大学」日本一になれるような、またそのための教職員の地道な努力がむくわれるような大学になりたいものである。