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南アフリカ駐日大使が来訪

左から勝悦子副学長、モハウ・ペコ閣下、福宮賢一学長、セシル・マソカ公使

福宮賢一学長は6月25日、2012年より駐日南アフリカ共和国特命全権大使に就任したモハウ・ペコ閣下、同国科学技術担当のセシル・マソカ公使の訪問を受けた。

駿河台キャンパス大学会館で勝悦子副学長(国際交流担当)とともに、ペコ大使、マソカ公使を出迎えた福宮学長は、南アフリカの学術機関との交流について、熱心な意見を交換した。

南アフリカの諸大学とは、理工学部が2011年12月にケープタウン大学の工学・建築環境学部と学部間協定を締結し、今年2月にはフリーステート大学のジョナサン・ジャンセン学長が来校するなど、交流が活発化している。

ペコ大使は「明治大学は今後、グローバルコミュニティの一員として発展する」と述べ、地理的に離れているものの、南アフリカの研究者や学生との交流がもたらす効果を熱く語られた。福宮学長は「南アフリカの学生と共に学ぶことは、明大生にとっても刺激になる。実際に行って学べるよう積極的に検討したい」と応え、学術および学生交流の実現に期待を膨らませた。