就職キャリア支援部は6月23日、来春卒業予定の中国人留学生を対象とした、日系企業6社、イオン、オムロン、コクヨ、ダイキン工業、パナソニック、良品計画の中国現地採用のための説明会を、駿河台キャンパス・リバティタワー1012教室で開催。明大生をはじめ首都圏20の私立大に在籍する約100人の留学生が参加した。
この説明会は、中国の就職事情(新卒市場)と、欧米系や中国企業よりも日系企業の大卒初任給は平均3500元(約4万4000円)と大差がないにも関わらず、その後の昇進や昇給違いなど、人材に関する日系企業文化の考え方などを説明することを主な目的として開催された。
参加した企業の採用担当者は「日本への留学だけで、(中国で)必ず採用されるわけではない」と中国でも厳選採用が進んでいる現状を説明した上で、「ただし、皆さんが日本でいろいろ苦労し、それを乗り越えたえた経験を私たちは評価する」と語り、異文化の日本で学んだ経験が、企業がグローバル展開する際に必要な多様性に繋がるとした。
説明会に参加した留学生は「就職に対する具体的なイメージを持つことができた」「日本で生きていくか、中国で生きていくか良く考えたい」などと感想を述べ、異国で学んだ成果を、社会人として今後どのように活かしていくかを真剣に考える機会となった。
この説明会は、中国の就職事情(新卒市場)と、欧米系や中国企業よりも日系企業の大卒初任給は平均3500元(約4万4000円)と大差がないにも関わらず、その後の昇進や昇給違いなど、人材に関する日系企業文化の考え方などを説明することを主な目的として開催された。
参加した企業の採用担当者は「日本への留学だけで、(中国で)必ず採用されるわけではない」と中国でも厳選採用が進んでいる現状を説明した上で、「ただし、皆さんが日本でいろいろ苦労し、それを乗り越えたえた経験を私たちは評価する」と語り、異文化の日本で学んだ経験が、企業がグローバル展開する際に必要な多様性に繋がるとした。
説明会に参加した留学生は「就職に対する具体的なイメージを持つことができた」「日本で生きていくか、中国で生きていくか良く考えたい」などと感想を述べ、異国で学んだ成果を、社会人として今後どのように活かしていくかを真剣に考える機会となった。