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宇崎竜童氏・藤江昌嗣副学長(社会連携担当)が石川雅己千代田区長を訪問

左から、石川雅己千代田区長、宇崎竜童氏、藤江昌嗣副学長(社会連携担当) 千代田区町おこし事業について語り合った

7月12日、藤江昌嗣副学長(社会連携担当・経営学部教授)が、宇崎竜童氏(お茶の水JAZZ祭総合プロデューサー)および石井久義氏(お茶の水JAZZ祭実行委員長)とともに、石川雅己千代田区長を表敬訪問した。

これは、毎年恒例の千代田区町おこしイベントとして地域で認知されている「第6回お茶の水JAZZ祭」および宇崎竜童氏が指導する「明大町づくり道場」による千代田区町おこし活動について、報告と今年度の見通しについて懇談するもので、千代田区町おこし事業が今年度から明治大学社会連携機構の下、支援体制が強化されたことを受け、藤江副学長が本学長期ビジョンの柱のひとつである「社会連携・社会貢献」について地域連携事業相関図をもとに説明。「学生のうちに、自ら積極的に動けるこのような社会人と関わる活動やゼミやサークル活動に打ち込んでほしい。このような社会活動は、必ず自身の力となって還ってくるはず」と語った。

石川千代田区長は、「行政は“きっかけづくりをすること”が大切。きっかけさえあれば、学生の皆さんが能動的に素晴らしい連携を生み出していくことは、東日本大震災後の復興支援活動に証明されている。宇崎さんと明大町づくり道場学生をはじめ、明治大学から多数の学生が千代田区地域に出てきてくれて地域の人々と一緒に活動をしてくれることに感謝をしている」と語った。

今年度からお茶の水JAZZ祭実行委員会は、ともに町おこし活動に携わってきた「お茶の水茗溪通り会」「神田スポーツ店連絡協議会」「各楽器店」「古書・新書店」など地域委員(一部オブザーバー委員含む)が参加。地域との連携がより密接なものとなっている。

宇崎氏は「学生が地域の人々と活動をする中で、何かを学んで社会に出る前に力をつけてくれれば。就活の前に大事なものがあると思う」と母校明大生への想いを語り、今後より広い地域連携活動への発展が期待される。