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バスケを通じた国際交流 韓国・高麗大学と第42回定期戦を実施







韓国・高麗大学バスケットボール部は、本学体育会バスケットボール部との定期戦のため来日し、6月28・29日の2日間にわたり、駿河台キャンパスで通算42回目の定期戦を行った。

この定期戦は1968年にはじまり、1年ごとに相互の大学を訪問して、親善試合などバスケットボールを通じて交流をはかり、チーム力の向上および個人技術のレベルアップを最大の目的とするとともに、国際文化交流の見地から、部員の『個』の能力を高めることを目的とするもの。

29日に開催された歓迎レセプションでは、福宮賢一学長、勝悦子副学長(国際交流担当)をはじめ明治大学バスケットボール部関係者らが出席し、高麗大バスケットボール部の朴正鎬(パク・ジョンホ)部長らをはじめとする高麗大関係者と懇談した。

福宮学長はあいさつで「今年も韓国の大学バスケットボール界をリードする高麗大学との伝統ある定期戦が開催されることを大変嬉しく思う」と40年以上にわたる交流戦を祝賀した上で、「スポーツを通じた国際親善はとても意義深い、今後も途絶えることなく続け、両校の絆を太く強いものにしていきたい」と述べた。

訪問団を代表し答礼に立った朴正鎬部長も「バスケットボール部員との交流、キャンパスの雰囲気から、『個』を大切にする大学のカラーが表れている。スポーツを通じた大学交流が、今後さらに発展することを願う」と応えた。

明治大学と高麗大は、1995年に大学間協力協定を締結し、現在までに多くの交換留学生派遣・受入れを行っている。