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「障がい学生学習支援チーム」が発足

ノートテイク技術のレベルアップ講座

明治大学は「障がい学生学習支援チーム」を5月、教務事務室内に発足させた。在籍する視覚・聴覚・肢体不自由等、体の機能に障がいのある学生に対して支援を行う。

同チームは、各学部の取りまとめの役割を担う教務事務室内に置かれ、貴重な経験やノウハウを共有し、その蓄積を通じて、継続的かつ安定した支援活動につなげることを目的とする。

当面の運営体制は職員3人(専任1人、嘱託2人)で、今まで各学部の担当教職員や、友人、サポートスタッフがそれぞれ担っていた負担を軽減させることも狙いのひとつ。

前期の活動としては、各学部・学外機関と連携した支援の他に、協力者となるサポート学生へのノートテイク講習会などが実施された。

障がい学生の支援に先進的な他大学に比べ本学は、あらゆる面で非力な状況だが、大きな一歩を踏み出した。