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2012年度 九月入学式 学部・大学院合同開催は初

2012年度明治大学九月入学式が9月19日、駿河台キャンパス岸本辰雄ホールで挙行され、国際日本学部5人、各大学院40人(理工学研究科1人、ガバナンス研究科22人、グローバル・ビジネス研究科17人)が新たに明治大学の門をくぐった。学部・大学院の合同による九月入学式が行われるのは初めて。

告辞で福宮賢一学長は、明治大学の創立者3人の功績を新入生に紹介。その上で、「創立者の気概を胸に、『知の森、明治大学』に分け入って、大きく成長を遂げ、輝かしい未来を開拓してもらいたい。創立者3人の出会いと同様、今日からの様々な出会いを大切にしてほしい」と期待を込めた。

続いて祝辞に立った日髙憲三理事長は、「自国の伝統や慣習を理解し、独自の歴史観を持っていること」など、国際人に必要な3条件を示した上で、「真の国際人となるために、知識や教養を増やすとともに、ぜひ、明治大学の学生たちと大いに議論をしてほしい。在学中に生涯の友と恩師を見つけ、強く生きるための個性を磨いてほしい」と激励した。

最後に、出席者全員で校歌を斉唱。学部・大学院合同による初の九月入学式は、厳かな雰囲気の中で終了した。