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オックスフォード大学 初の夏期英語特別コースに参加して

オックスフォード大の中庭で、左から3番目が本人

全てのはじまりは2011年の夏でした。世界のトップ学生を集めたサマースクール、明治大学夏期短期社会科学プログラム「日本の法・政治・経済」が明治大学で開催され、ゼミナールの担当教員である政治経済学部の小西徳應教授のお誘いを受け国会見学に同行させていただいた際、オックスフォード大学からの留学生アンナさんと出会いました。彼女からオックスフォード大学の話や、同大学に少しでも多くの学生を連れて行きたい、その一つとしてサマースクールを計画していることを聞き、サマースクールの運営を手伝うことに決めました。

そして、今年の夏休み8月8日から21日にかけて、日本人25人、明治大学からは私を含め7人の政治経済学部生が参加して、初めてオックスフォード大学での夏期英語特別コースプログラムが実施されました。このサマースクールでは、オックスフォード大学の寮で生活をしながら同大学の院生から授業やフィールドワーク、パーティーを通じて生きたクイーンズイングリッシュを学んだり、オリンピックで盛り上がるロンドンを観光したりと、日本ではなかなか味わうことがないような国際的な体験を数多くすることが出来ました。

「世界へ」明治大学が打ち出しているスローガンのように、明治大学で世界トップの学生と出会い、そこからオックスフォード大学にまで友達と一緒に行き、学び、足がかりを掴めたことは私にとって、まさに『個』を強め、世界をつなぎ、未来を切り開けた一歩でした。このように、明治大学には世界へ飛び立てるきっかけは自分次第でいくらでもあります。より多くの明大生と世界で会い、繋がっていけますよう。(下垣裕美子・政治経済学部4年)