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第15回ホームカミングデー 吾等が母校に4141人

駿河台キャンパス・リバティタワー竣工の支援に対する御礼としてはじまった15回目(年)のホームカミングデー

母校明治大学が校友の皆さまをあたたかくお迎えする「第15回ホームカミングデー」が10月21日、駿河台キャンパスで開催され、4141人の校友や家族らが来場した。開会式では理事長・学長のあいさつのほか、サプライズゲストとしてロンドン・パラリンピック競泳女子100メートル背泳ぎ(視覚障害)で金メダルを獲得した秋山里奈さん(法研2)も登場し、メダル獲得の喜びと、感謝の言葉を述べた。各イベント会場では、学友同士、家族とともに母校の「今」に触れながら、好天に恵まれた秋の一日を満喫する姿が随所に見られた。また、500人を超える現役学生も運営ボランティアや各音楽団体等として参加し、校友と準校友(学生)との貴重な交流の場ともなった。

アカデミーホールで挙行された開会式は、フリーアナウンサーの丹羽真由実氏(2006年商卒)の司会で進行、長峰章運営委員長(政経学部教授)が開会の辞を述べた。

主宰者の日髙憲三理事長は歓迎の言葉に続け、「国内で人気トップの大学だが、国際化の中では厳しい競争にさらされている」とした上で、「明治大学は社会に有為な人材を育てる機関として、国際化の拠点、研究の拠点となるべく、格段の向上を目指す」と力強く語り、更なる母校への支援を訴えた。

福宮賢一学長は「志願者数の3年連続日本一などの結果は、校友の皆さまの活躍によるもの」と謝辞を述べ、本年度申請した文科省公募プログラム3件すべてに明治大学が採択されたことに触れ「教育・研究・社会連携の質的な転換を目指し努力を続ける」と決意を語った。

続いて、向殿政男校友会長が「今日はあらためて母校に触れ、母校を支援するキッカケにして欲しい」と祝辞を述べた。

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