学生・教員の受賞、助成金の獲得等を紹介する(10月30日現在、敬称略)。 (1)活動・受賞名、(2)テーマまたは受賞理由・概要。
有賀 舞(理工4、小池裕也研究室)
永島 美純(明治大学付属明治中学校3年)
杉本 旭(理工学部機械工学科教授)
学生
- 第56回放射化学討論会、若手優秀賞
- 発表題目「固相抽出法によるストロンチウムの分離」環境試料中の放射性ストロンチウムの分析手法の確立を目的とするポスター発表が評価された
- 宇宙航空研究開発機構主催「第10回航空機による学生無重力実験コンテスト」、実験テーマが採択された
- 実験題目「微小重力下における土壌粒子モデル間隙中の水分移動」将来の宇宙開発を担うべき人材育成を目的とし、無重力実験テーマを大学生から募集したもので、今回は19テーマの応募から5テーマが採択された
- 日本設計工学会、学生優秀発表賞
- 発表題目「脳腫瘍ハイパーサーミアを目的とした空胴共振器加温方式の3次元人体モデルによる加温特性解析」がん温熱療法の一手法として脳腫瘍に非接触加温治療法を提案、患者に負担を掛けずに脳腫瘍の大部分を加温致死しようとする研究が評価された
- 第22回無機リン化学討論会若手研究セッション、若手優秀研究発表賞
- 発表題目「アパタイトファイバースキャフォルドを用いた長期三次元循環培養による再生肝オルガノイドの構築と機能」肝細胞モデルであるFLC-4細胞の長期三次元循環培養を行い、再生肝オルガノイド(ミニ肝臓)を構築、3カ月間、肝機能を維持することを明らかにし、受賞につながった
- 第22回無機リン化学討論会若手研究セッション、若手優秀研究発表賞
- 発表題目「分極水酸アパタイトセラミックスを用いた肉腫細胞の増殖抑制」分極処理したアパタイトの電気的性質を利用して、がん細胞の細胞増殖を抑制することを明らかにした研究成果が認められた
- 日本セラミックス協会第25回秋季シンポジウム特定セッション「細胞の機能を引きだす生体関連材料の設計・合成と評価」、特定セッション学生優秀発表賞
- 発表題目「アパタイトファイバースキャフォルドを装填したラジアルフロー型バイオリアクターによるラット骨髄細胞からの再生培養骨の構築 —培地循環速度の最適化—」培地循環速度が再生培養骨内の骨芽細胞の分化に与える影響を明らかにし、その培地循環速度の最適化を行なった研究成果が認められた
生徒
- 第56回日本学生科学賞 東京都大会、努力賞(中学生の部)
- 題目「野川の水質に関する研究」
- 第56回日本学生科学賞 東京都大会、奨励賞(中学生の部)
- 題目「光合成色素に関する研究」
- 第56回日本学生科学賞 東京都大会、奨励賞(中学生の部)
- 題目「野川の植物の気孔に関する研究」
- 第56回日本学生科学賞 東京都大会、奨励賞(高校生の部)
- 題目「維管束の染め分けに関する研究」
教員
- 第71回全国産業安全衛生大会、顕功賞
- 研究、考案等により労働災害の防止上顕著な功績をあげたとして受賞した
- ECCE2012(IEEE, Energy Conversion Congress & Exposition)
- 国際会議にてThe Industrial Drives Committee of the IEEE Industry Applications Societyより感謝状が授与された
- 材料力学部門講演会、日本機械学会材料力学部門業績賞
- 自動車の衝突シミュレーションの先駆的研究及び折紙工学の創設に対して評価された
- 日本シミュレーション学会講演会、日本シミュレーション学会論文賞
- 受賞論文 Maria Savchenko, Luis Diago, Vladimir Savchenko, Olga Egorova and Ichiro Hagiwara.「Mesh Segmentation Using the Platonic Solids」 『 日本シミ ュレーション学会論文誌』,Vol3, No.1,(2011-3), pp.1-10.
リバースエンジニアリングについての論文、5つの正多面体であるプラトニックソリッドを初めて持ちこむことにより、格段に精度が向上することを示し、極めて独創性に富み実用性も高いとして受賞した
- 平成24年度工業標準化事業(経済産業大臣)表彰
- 経済産業大臣から工業標準化に顕著な功績があったとして表彰された
- エンタテインメントコンピューティング2012、芸術科学会オーガナイズドセッション ベストプレゼンテーション賞
- 発表論文「インタラクション2012の改革と課題」学会や学問をデザインするための方法論を説いた論文が評価され受賞