Go Forward

学生・教員の受賞、助成金の獲得等を紹介する(11月27日現在、敬称略)。(1)活動・受賞名、(2)テーマまたは受賞理由・概要。

学生

島田 康平(理工研M2、渡邉友亮研究室)
  1. 国際会議IUMRS-ICEM2012、 Award for Encouragement of Research in Materials Science(シンポジウム賞)
  2. 発表題目「Synthesis of low-   temperature phase BiTaO4 by flux method」太陽エネルギーの有効利用として期待されている水分解光解媒に関連する基礎的な研究成果が評価された
林 鷹太郎(理工研M1、崔博坤研究室)
  1. 第21回ソノケミストリー討論会、日本ソノケミストリー学会奨励賞
  2. 発表題目「高周波域マルチバブルソノルミネセンスの希ガス効果」半導体洗浄などで用いられる高い周波数の超音波キャビテーションの作用を明らかにしたものとして、高く評価された
林 悠一(理工研D3、崔博坤研究室)
  1. 超音波エレクトロニクスの基礎と応用に関するシンポジウム(応用物理学会共催)、2011超音波シンポジウム奨励賞
  2. 講演題目「界面活性剤溶液中Na原子からのソノルミネセンス:超音波照射時間依存性」アジア各地から超音波研究者が参加する同シンポジウムで、優れた研究発表が評価された。また以上の研究内容は、学会誌(J.Phys.Chem.B)にも掲載された
小野 隼(先端研M1、杉原厚吉研究室)
  1. 日本基礎心理学会主催「第4回錯覚コンテスト」
  2. 発表作品「満月のこうもり」フットステップ錯覚を利用した錯覚アートを制作。二つの視覚効果がそれぞれ最大となる条件を明らかにし、こうもりがはばたく様子を表現することに成功したことが認められた
秋山 里奈(法研M2、公法学専攻)
  1. 樫山奨学財団表彰
  2. ロンドン・パラリンピック競泳女子100メートル背泳ぎ(視覚障害)金メダル獲得。前向きの努力をして頑張っている若者として2年前の財団35周年特別賞に続く受賞

卒業生

兼橋 真二(2012年理工研D修了)
  1. 国際会議IUMRS-ICEM2012、 Award for Encouragement of Research in Materials Science(シンポジウム賞)
  2. 発表題目「Synthesis of ABA-Type Triblockcopolymer Derived from Adamantylmethacrylate and Polyimide Macroinitiator by Atom-Transfer Radical Polymerization」 温室効果ガスである二酸化炭素を分離回収する新素材の合成に成功したもの(兼橋氏が応用化学科永井一清研究室に在学中から手掛けていた研究成果)
佐谷 静玲(2006年政治経済研M修了)
  1. 厚生労働省「平成24年度 卓越した技能者(現代の名工)」、卓越技能章
  2. 「第19部門 装身具等身の回り品製造の職業」にて、卓越した技能をもって労働者の福祉の増進及び産業の発展に寄与し、技能者の模範と認められるとし受賞

教員

菊池 一夫(商学部教授)
  1. 日本消費経済学会全国大会、学会奨励賞
  2. 論文「サービス・ドミナント・ロジックとサービシィーズ・マーケティングの接点」(同学会年報掲載論文)、マーケティング研究で注目されるサービス・ドミナント・ロジックについて、文献レビューを通じて明らかにし、相互作用、知覚品質、機能間協働といったプロセス的な側面を強調したことを解明したことが評価された