明治大学広報戦略本部は11月27日、『就職は挑戦—明治大学が取り組む就職支援—』をテーマに、2012年度第2回目のマスコミ交流会を2部構成で開催。第1部では、福田敏行就職キャリア支援部長と、東洋経済HRオンライン編集長の田宮寛之氏の2人が講演。第2部は名刺交換が行われ、マスコミ関係23社から34人が参加し、学内役職者を含む50人が交流した。
会に先立ち、橋口隆二広報戦略本部長(経営企画担当常勤理事)が主催者を代表してあいさつに立ち、今回のテーマである就職に関して「学生の学業優先のために、企業側に採用活動を遅らせる動きがある。本学としても学生にしっかり勉強をさせた上で、社会に送り出したい」と述べた。
会に先立ち、橋口隆二広報戦略本部長(経営企画担当常勤理事)が主催者を代表してあいさつに立ち、今回のテーマである就職に関して「学生の学業優先のために、企業側に採用活動を遅らせる動きがある。本学としても学生にしっかり勉強をさせた上で、社会に送り出したい」と述べた。
第1部の講演で福田部長は、明大の就職支援の3つのモットーとして(1)チャレンジ、(2)フェイス・トゥー・フェイス、(3)ハンドメイドを挙げた上で、「就職は学生にとっても、われわれ職員にとっても挑戦。大規模大学であるからこそ、学生1人ひとりに丁寧に対応し、ほとんど職員の手作りで企画・立案・運営を行っている」と語った。さらに、明大オリジナルの「就職活動手帳」の制作・配布や、約70社の企業人事担当者による「模擬面接会」の実施、年間約2万件の個別相談、学長・理事長ら学内役職者全員が出席する企業との「就職懇談会」など、本学独自の就職支援の数々を紹介し「他大学よりもきめ細やかな支援ができている」と“就職のメイジ”をアピールした。
続いて田宮氏が、2014年新卒採用の展望と企業動向を講演。就職活動の短縮化で学生が業界を絞り込み、採用企業側に「人材の均一化」の不満があることや、インターンシップが採用活動と直結しつつある現状を紹介し、「大学に秋入学も導入されれば、企業の採用活動にますます制約がなくなるだろう」との見解を示した。さらに「親の就活」にも触れ、「これだけ大学や学生数が増えると、有名企業に入るのは本当に難しい。就職活動にはお金もかかるので、親御さんは『口は出さずに金を出す』という姿勢が大切だ」と力説した。
第2部では名刺交換・交流会が行われた。三木一郎学務担当常勤理事が「就職支援は大学のミッションの1つ。教育・研究・社会貢献とともに、今後も重点的に取り組みたい」とあいさつした。
続いて田宮氏が、2014年新卒採用の展望と企業動向を講演。就職活動の短縮化で学生が業界を絞り込み、採用企業側に「人材の均一化」の不満があることや、インターンシップが採用活動と直結しつつある現状を紹介し、「大学に秋入学も導入されれば、企業の採用活動にますます制約がなくなるだろう」との見解を示した。さらに「親の就活」にも触れ、「これだけ大学や学生数が増えると、有名企業に入るのは本当に難しい。就職活動にはお金もかかるので、親御さんは『口は出さずに金を出す』という姿勢が大切だ」と力説した。
第2部では名刺交換・交流会が行われた。三木一郎学務担当常勤理事が「就職支援は大学のミッションの1つ。教育・研究・社会貢献とともに、今後も重点的に取り組みたい」とあいさつした。