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中野キャンパスOPEN(2013年4月)記念講座「マンガのデザイン」を中野で開催

マンガコミックスのデザイン論を講義する関氏(左)

明治大学の生涯学習機関であるリバティアカデミーは11月11日、来春に明治大学の第4番目のキャンパスとなる、中野キャンパスがオープンすることを記念して、中野駅前の中野セントラルパークで「マンガのデザイン」講座を開催。雨模様だったにもかかわらず150人と多くの方が受講した。

講座は、「コミックスの装丁に関するアイデアと実現のプロセス」をテーマに、マンガ史を専門とする国際日本学部の宮本大人准教授と、グラフィックデザイナーの関善之氏の対談形式で進行。「岳」「GANTZ」「クレヨンしんちゃん」「鈴木先生」などのマンガ装丁を手がけたデザイナーとして知られる関氏は、過去に出版されたマンガコミックスのデザイン案を映像で示しながら、個性的で魅力的なデザインについて持論を展開した。

講座終了後は、グラフィックデザイナーとしての考え方や、技術についての質問がされるなど、90分ながら内容の濃い講座となった。