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本学出身の政財界人と懇談会を開催

メイジのさらなる発展を祈念し乾杯





本学出身の政財界人と明治大学との懇談会が3月6日、駿河台キャンパス紫紺館で行われ、政財界から約50人、日髙憲三理事長、福宮賢一学長をはじめ大学役員・役職者ら約20人と懇談した。

この会は、本学出身の政財界人との懇談をとおして、情報の交換、ネットワークの形成を行い、本学の目指す方向と政財界が期待する本学の役割との適合を趣旨とするもの。国会議員や首長、一部上場企業の社長・会長等の政財界で活躍されている校友を、大学が招いた。

会の冒頭あいさつに立った日髙理事長は、一般入試の志願者数が4年連続で日本一になったのは、52万人を数える校友の皆さんのおかげとしながらも、「校友の母校愛は、他のどの大学よりも強い。しかし、そのヒューマンネットワークの整備が課題だ」と語り、本会への期待を表した。

福宮学長は、校友の活躍に謝辞を述べた上で、本学の国際化の取り組みなどを説明し、明大が力を入れるグローバル人材育成でも、校友ネットワークを通じての支援や協力を要請した。

続いて、財界を代表して不二家会長の山田憲典氏(1960年法学部卒)が、政界を代表して衆議院議員の萩生田光一氏(1987年商学部卒)が、それぞれあいさつした。

村山富市元内閣総理大臣(大学顧問・校友会名誉会長、1946年政治経済学部卒)の乾杯の発声の後は、会場随所で活発な意見交換が行われ、盛大かつ有意義な会合となった。