Go Forward

「前へ」の精神が人を繋げる 北海道 丹野 実

息子が3年生になった時に札幌地区の会長となりました。まずは、大学・父母会の方々を知り、何か吸収しようと一歩前へ踏み出す決意を固め、自身の顔入り名刺を作成して、役員会、会長会議、校友会の方々との会議や懇親の場で、多くの方と、さまざまな活動に触れました。

そこでは、北海道の4地区(道東、道北、札幌、函館)でも参考になる事が多く、良い取り組みは真似をさせていただくこととしました。特に、各地域で行われている協議会活動を参考に、2年前に北海道4地区交流会を立ち上げました。その第1回目では、北海道出身で当時学長の納谷美先生にご講演いただき、大学の改革と継続の精神に感動しました。第2回目の福宮賢一学長の講演では、世界に通じる人材の輩出を目指す取り組みと展開を耳にして、大学の常に前への精神を更に強く感じました。

昨年は、北海道4地区の学生と父母の懇談会が初めて東京で開催され、68人が参加して、学生同士の交流は勿論、自分の親以外とも深い話をする貴重な場を設けることができました。

また、2月には他地区父母会の皆さまをお招きして交流させていただき、人との繋がりの素晴らしさを実感しました。一緒に活動いただいた札幌、4地区役員の皆さまに感謝し、今後も大学と父母会のサポーターである事をお誓いします。

第二の母校、明治大学に感謝 東京都 清水 由美

『明大生になって和泉キャンパスに通うんだ』という熱い気持ちで初心を貫き、努力した結果、娘が国際日本学部に合格したときの喜びは今でもはっきり覚えています。

娘が通う大学のことが知りたいと思い、父母会総会に出席したことがつい昨日のように思えます。縁あって父母会活動に参加するようになり、役員仲間からは、「血の色まで紫紺になったね!」と言われるほど、明大の魅力に惹きつけられ、大ファンになりました。気が付けば東京都東部地区父母会の会長をさせていただくことに。

明大との出会いのおかげで、ネットワークが広がり、いろいろな経験ができ、第二の母校と思えるほど、大変貴重な月日を過ごすことができました。また、娘は4年間を振り返り「明大に入学できて本当に幸せだった」と、しみじみ話してくれました。素晴らしい明治大学に心から感謝しております。

卒業生のみなさま、これからも明治大学で学んだことを糧に飛躍し続けてください。

最後になりましたが、福宮賢一学長をはじめ、教職員のみなさま、そして、力不足の会長である私を支えてくださった父母会役員の方々に御礼を申し上げるとともに、今後も「前へ」の精神を持ち、「個」として光り輝く人材を育成していただきたいと切に願います。

大学・校友・父母が一丸となって前進あるのみ 山口県 中野 広志

政治経済学部でお世話になった娘が3月に卒業しました。4年前に、妻、娘と上京し大学のオープンキャンパス巡りをしたことが、つい先日のように思い出されます。

娘は、4年間の大学生活を終え、明治大学に入学して良かったと思っているようです。親としては、学業より、むしろ東京での一人暮らしを心配していましたが、どうにか何事もなく卒業でき安堵しています。娘の就職活動は、なかなか内定がとれない悪戦苦闘の中、就職キャリア支援部の懇切丁寧な指導も大きな助けとなり、忘れもしない12月8日に就職決定という運びとなりました。

私は、山口県の父母会長を3年間務めさせていただく中で、役員会を10月20日に予定にしていましたが、実父が他界し、四十九日の法要で開催できず、日程調整の結果、12月8日に開催しました。その役員会が開催されている最中に娘の就職決定の朗報を聞きました。何か明治大学父母会との運命的な側面に遭遇したと思った一瞬でした。

父母会事務室の皆さまを始め関係各位のご厚情は一生忘れられない思い出となりました。父母会関係者とお付き合いさせていただき、自分自身成長できたと実感しています。今後とも大学・校友会・父母会が一丸となって益々前進されることを心からご祈念申し上げます。