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校友会(向殿政男会長)は3月24日、学業・スポーツ・芸術などの分野で優秀な成績を修めた卒業生・団体を表彰する、2012年度「校友会表彰式」を、校友会役員ならびに、日髙憲三理事長、福宮賢一学長はじめとする大学役員・役職者の参列のもと、駿河台キャンパス紫紺館3階で執り行った。

式典で向殿会長は、「皆さんは同期の星だ。“不易流行”時代は変わるが、明大で培った基本は変わらない」との言葉を贈り、「皆さんは、明大の代表でもある。権利自由・独立自治の建学の理念を胸に刻み活躍して欲しい」と卒業とともに校友となる受賞者への期待を語った。

表彰続き、日髙理事長、福宮学長がそれぞれ「明大の元気の源泉は卒業生たちの活躍。使命感を持って人生を歩んで欲しい」(日髙理事長)、「努力のないところに、夢や希望は生まれない。今日の受賞を胸に活躍を期待する」(福宮学長)と祝辞を述べた。

受賞者を代表して謝辞を述べた庄志さん(理工学研究科)は、11年前に中国から日本へ留学してきたことを振り返り「明治大学で研究の楽しさを学び、心から感謝する。卒業を機に、さらに努力していきたい」と謝意とともに決意を語った。

校友会特別功労賞を受賞した、ロンドン2012パラリンピック女子100m背泳ぎで金メダルを獲得した秋山里奈さん(法学研究科)は、「明治大学で学んだこと。明治大学の卒業生(校友)になれることを誇りに、これからも日々、精進していく」と述べた。