商学部・久松健一ゼミの第三弾となるフランス語の参考書が“見参”した。
久松健一ゼミは、フランス語の力を鍛え、あるレベルに達したところでドリルや問題集の出版を目指すゼミで、教員とゼミ生が「タッグを組み、協力しあって出版をする」という夢が、そのままゼミの目標となっている。
今回の「書き込み式ドリル」という企画は、ゼミ生からの発案。単なる「暗記用」ではなく、練習と語句の整理が相互にリンクした「クロスレファレンス」方式というアイデアや、動詞の全例文を“ダウンロード式の音声”として無料配信することなども、編集者が「いいものであれば、是非」と賛同し、実現した。
データ整理や例文の打ち込み、索引の作成など、今回のドリルの出版に尽力したゼミ生たちからは「ゼミの活動が出版という具体的な成果となったことで、仏検合格共々、フランス語を学習してきた喜びを二重に実感できた」「子どもの頃から習っていたクラシックバレエで慣れ親しんだ言葉の意味を知りたくて、フランス語を学び始めた。そんな憧れの言語を学び、さらには、参考書の作成にまで携わることができて光栄」などの声が聞かれた。
久松准教授は「語学を通じて、その言葉が育んだ文化・価値観・歴史などを広く知ることができる。ただ、第二外国語の場合、それを実感できるレベルに達さずにその言葉から離れてしまう人たちが大半。でも、きちんとやれば結果は残ることを証明したいという一念が『出版』へとつながっている。これも、高い潜在能力を持つ明治大学の学生だからこそ可能なこと」と話す。
仏検5級から3級レベルの「初級編(前置詞と基本表現)」と仏検の準1級までを見据えた「中級編(動詞と精選重要表現)」の2冊。タイトルやカバーデザインも含めて、ゼミ生全員の思いが詰まった内容になった。
久松健一ゼミは、フランス語の力を鍛え、あるレベルに達したところでドリルや問題集の出版を目指すゼミで、教員とゼミ生が「タッグを組み、協力しあって出版をする」という夢が、そのままゼミの目標となっている。
今回の「書き込み式ドリル」という企画は、ゼミ生からの発案。単なる「暗記用」ではなく、練習と語句の整理が相互にリンクした「クロスレファレンス」方式というアイデアや、動詞の全例文を“ダウンロード式の音声”として無料配信することなども、編集者が「いいものであれば、是非」と賛同し、実現した。
データ整理や例文の打ち込み、索引の作成など、今回のドリルの出版に尽力したゼミ生たちからは「ゼミの活動が出版という具体的な成果となったことで、仏検合格共々、フランス語を学習してきた喜びを二重に実感できた」「子どもの頃から習っていたクラシックバレエで慣れ親しんだ言葉の意味を知りたくて、フランス語を学び始めた。そんな憧れの言語を学び、さらには、参考書の作成にまで携わることができて光栄」などの声が聞かれた。
久松准教授は「語学を通じて、その言葉が育んだ文化・価値観・歴史などを広く知ることができる。ただ、第二外国語の場合、それを実感できるレベルに達さずにその言葉から離れてしまう人たちが大半。でも、きちんとやれば結果は残ることを証明したいという一念が『出版』へとつながっている。これも、高い潜在能力を持つ明治大学の学生だからこそ可能なこと」と話す。
仏検5級から3級レベルの「初級編(前置詞と基本表現)」と仏検の準1級までを見据えた「中級編(動詞と精選重要表現)」の2冊。タイトルやカバーデザインも含めて、ゼミ生全員の思いが詰まった内容になった。