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M-Naviプログラム 江戸の華「神田祭」で神輿を担ぐ

「エイサ!エイサ!」リバティタワー前を通り神田明神へ、宮入で祭りは最高潮に

学生支援部は5月12日、M-Naviプログラム“神田祭—神輿を担ごう”を開催した。「エイサ!エイサ!」掛け声とともに、猿楽町会の半纏に身を包んだ明大生16人が、元気いっぱいに神田の町を練り歩いた。

このM-Naviプログラムは、明大生のアイデンティティの確立と、大学への帰属意識を育むことを目的とするもので、2005年からスタート。年10回以上の行事が企画・開催されている。

今回のプログラムは、「神田祭」の伝統文化に触れ、神輿を担ぎながら町内を巡行し、大学周辺の町並みや店を知り、地域に対する興味・関心を深め、地域貢献の足掛かりとすることを目的に企画された。

初めて神輿を担いだという堀江貴志さん(法3)は「掛け声と熱気で、初めて神輿を担ぐ不安はすぐに消え去った。宮入りでは人の波の中、もみくちゃになりながら神田明神の境内へ入った。最後は、あまりの達成感に思わず歓声を上げていた」と興奮の初体験を、目を輝かせながら語ってくれた。

学生支援部では6月以降も、スポーツ応援や観劇などのM-Naviプログラムを予定している。詳細は、「Oh-o! meiji」システムなどを通じて、明大生一人ひとりに周知される。

神田祭

神田明神(東京都千代田区)が5月に行う祭事。日本を代表する祭りの一つで、2年に一度の開催。前回の2011年は、東日本大震災の影響で中止され、今回は4年ぶりの開催だった。