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2013年度 高校教員説明会開催

高校教員に向け、本学の魅力をアピールする竹本入学センター長 新設の総合数理学部に注目が集まり、学部別説明会には約50人の教員が参加した

明治大学は6月1日、前年度入試で志願者の多かった高校と地方重点校の進路指導を担当する教員を対象にした「2013年度高校教員説明会」を、駿河台キャンパス・リバティタワーで開催。宮城県から愛知県までの326校の高校教員355人が参加した。

開会のあいさつで入学センター長の竹本田持副学長(教務担当)は、参加への謝辞に続き、「2014年度入試に向けた広報活動が本日からスタートする。この説明会で、各学部の特性や入試状況を知っていただき、本学の魅力を生徒の皆さんに伝えてほしい」と呼びかけた。

リバティホールで行われた前半の全体説明会では、2014年度入試の変更点、過去の志願者動向、新キャンパス開設などの本学の新しい取り組みや、就職キャリア支援について各担当者が説明。後半では、学部別説明会、個別相談会、施設見学があり、各学部のカリキュラムや独自プログラム、進路状況などについて担当者が詳しく説明した。

総合数理学部の学部別説明会に参加した神奈川県立横須賀大津高校の中野典彦教諭は、「総合数理学部を希望する生徒は多い。理工学部との違いが知りたかったので確認できてよかった」と語った。都内の私立高校に勤務する別の教諭は「数学は好きだけど得意ではない生徒にも、門戸を開いているところが魅力的」と、総合数理学部の文理融合カリキュラムや入試体系の説明に興味深そうに耳を傾けていた。