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「明治大学校友全国高等学校長・副校長・教頭会」を開催

「明大の魅力発信にご協力を!」と校長・教頭らに呼びかける福宮学長

明治大学出身の校長・教頭ら高校教員と、明大教職員との交流や情報交換を図る「明治大学校友全国高等学校長・副校長・教頭会」が5月29日、駿河台キャンパスで開かれ、双方の関係者約40人が出席した。

同会は、明大の教職課程の現状や取り組みを校長らに紹介し、明大生の教育実習や教員採用への協力を求めていくことなどを目的に毎年開催。本学からは福宮賢一学長、飯田和人教務担当常勤理事、竹本田持副学長(資格課程委員会委員長)、各学部長、教職課程担当教員らが出席し、全国から集まった校長・教頭らを出迎えた。

福宮学長は冒頭あいさつで「皆さんのご活躍が、教職を志す学生たちの励みとなっている。また、教育現場で明大のPRをしていただいていることをありがたく思う」と日頃の感謝を述べた上で、中野キャンパスの開設や東京六大学野球春季リーグ優勝など、最近の明大トピックスを披露。続いて、全国の高校から出席した校長、教頭らがそれぞれ、各校の特徴や現状を本学関係者に紹介した。

懇談の合間には、高野和子文学部教授が、本学の教職課程の現況について説明。今年開設した「総合数理学部」では、入学手続者数のうち教職課程履修者の割合が24%で、文学部(38%)に次ぐ高い数値となっていることなどが紹介された。