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マスコミ交流会「中野キャンパス始動—国際日本学部、総合数理学部の挑戦—」開催

第1部講演会。新キャンパスの注目度は高く、多くのマスコミ関係者らが訪れた 第2部。福宮学長らがマスコミ関係者と直接名刺交換した

明治大学広報戦略本部は7月18日、報道関係者を招き、明治大学の取り組みを紹介する「マスコミ交流会」を中野キャンパスで開催。全国紙や受験情報誌の記者ら約50人が参加し、福宮賢一学長や本学役員、教員らと交流した。

通算17回目となる今回の交流会は、「中野キャンパス始動—国際日本学部、総合数理学部の挑戦—」をテーマに、講演会と交流会の2部構成で催された。

講演に先立ち、広報戦略本部長の橋口隆二経営企画担当常勤理事は、「中野キャンパスは本学が60年ぶりに開校した第4のキャンパス。この交流会で、国際化・先端研究・社会連携の拠点と位置付けている中野キャンパスと、国際日本・総合数理両学部への理解を深めてほしい」とあいさつした。

第1部の講演では、国際日本学部の白戸伸一学部長と、総合数理学部の砂田利一学部長が登壇。鳥居高副教務部長(中野キャンパス担当、商学部教授)の司会のもと、パネルディスカッション形式で、両学部長が学部の取り組みや育成する人材像などを語った。

総合数理学部の砂田学部長は、同学部が数理科学と情報技術をカリキュラムの中心に据えていることを説明し、「数理科学と情報技術は文理に捉われず様々な分野を巻き込む力がある。日本だけでなく世界の科学技術を支え、イノベーションを起こせるような人材を作っていきたい」と意気込みを語った。国際日本学部の白戸学部長は、「英語が話せるだけでなく、国際社会へ日本を発信できる学生を育てている。将来的には、日本研究をしている世界の大学や研究者とネットワークを作り、中野を国際日本学研究の世界的拠点にしたい」とビジョンを披露した。

第2部は、名刺交換・交流会があり、福宮学長や両学部長、同キャンパスの教員らが記者らと直接名刺交換し、本学の動向やマスコミの興味分野などについて意見を交わした。