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「英語圏大使館合同留学フェア2013」を開催

留学を希望する明大生の姿も多く見られた。左から谷口幸陽さん(情コミ1)、藤代愛さん(国日2)、關秀隆さん(文3)

明治大学国際連携本部(本部長=勝悦子副学長)は7月20日、駿河台キャンパス・アカデミーコモンで、「英語圏大使館合同留学フェア2013」を昨年に続き開催。明大生のみならず海外留学を希望する中高生、大学生、社会人ら約500人が来場し、熱心に相談していた。留学資料配布コーナーでは、インターネットでは得られない最新留学情報も提供され、多くの資料を鞄に詰めて持ち帰る姿が見られた。 

合同留学フェアは、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダの大使館や公的機関など計9団体が参加。国や機関別にブースを設置して、来場者の相談に応じるほか、IELTSブースでは模擬面接も行われた。

明大に在籍する留学生と、留学経験を持つ日本人明大生がボランティア参加した明治大学ブースでは、体験に基づくアドバイスが好評を博していた。さらに隣接会場では、国際経験豊かな講師陣による「留学のすすめ」を基本テーマとする講演も催された。

参加していた女子高生(2年)は、「希望するオーストラリア留学に必要な準備や、心構えが聞けてとても参考になった。この夏休みに、じっくり考えたい」と話した。また、社会科の教師になることを志望している關秀隆さん(文3)は「アメリカに留学し、実際の文化に触れて、将来、社会の授業を英語で教えてみたい」と目を輝かせながら話した。
さまざまな背景や希望(留学先や期間、レベル)を持つ留学希望者にとって、とても有意義な機会となっていた。
 

IELTS(アイエルツ)

IELTSの模擬面接ブースには長い列ができた

世界130カ国、6000の大学や企業、政府機関の英語能力測定テストとして採用されていて、受験者は年間150万人。特徴は、受験者の国籍や性別、ライフスタイルに関わらないテスト問題となっている点で、文法や単語の知識だけでなく、スピーキング試験はネイティブスピーカーとの1対1の面接形式で実施される。