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セルビア大使とベオグラード大学長が来訪

勝副学長(左から3人目)らと記念写真におさまるアダモヴィッチ・ドラゴヴィッチ大使(左から2人目)とブンバシレヴィッチ学長(右から2人目)

セルビア共和国のボヤナ・アダモヴィッチ・ドラゴヴィッチ駐日大使とウラディーミル・ブンバシレヴィッチ ベオグラード大学長が7月9日、駿河台キャンパスを訪れ、リバティタワー貴賓室で勝悦子副学長(国際交流担当)および加藤志津子経営学部教授と懇談した。

ブンバシレヴィッチ学長は、2009年に本学との間で締結した学術交流協定に言及し、「2014年に期限を迎える協定内容の改訂など、更新に向けともに検討を始めましょう」と提案。勝副学長は「ベオグラード大学はセルビアのトップスクール。ぜひ協定を更新し、学生交流も活発化させたい」と応じた。

また、前日の8日に経営学部で特別講義を行ったアダモヴィッチ・ドラゴヴィッチ大使は、同国への日系企業進出状況を説明した上で、「セルビアへ進出している日系企業の数はまだ多くないが、いずれも収益を上げている。セルビアは今後、日本にとってより魅力的な市場となる。また学生への講義など今後も大使館として協力できることがあればぜひ声をかけてほしい」と述べた。

セルビア共和国はバルカン半島の中心に位置し、ヨーロッパとアジアを結ぶ交通の要衝。ベオグラード大学は同国の首都に位置するセルビア最大の総合大学で、学生数は約8万5000人。早くから日本語教育に力を入れていることでも知られている。